鳴門市で「おとなのおしごと体験」第2弾スタート!渡船通勤や和菓子製造など地方移住のリアルを体験


株式会社おてつたびと徳島県鳴門市は、UIJターン促進を目的とした「おとなのおしごと体験(インターンシップ)」の第2弾を開始する。2026年3月1日から7日までの7日間、鳴門市の地場産業で働きながら暮らす体験プログラムを実施し、地方移住を考える人々に実際の仕事と生活を体験してもらう取り組みだ。
応募倍率4倍超えの第1弾を経て、食産業にフォーカス
2025年8月に実施された第1弾では、医療・介護・保育分野を対象に全国から20代から30代の6名が参加した。応募倍率は4倍を超え、参加者と事業者の双方から高い満足度を得る結果となった。今回の第2弾では、鳴門市の魅力である「食」を支える地場産業に焦点を当て、和菓子製造、食品製造、水産加工の3事業所で計6名を募集する。
渡船で海を渡る通勤も!リアルな鳴門ライフを体験
参加者は市内のシェアハウス(教員住宅を活用)で共同生活を送りながら、各事業所へ通勤する。受け入れ事業所は、昭和7年創業の老舗和菓子店「有限会社ことらや」、わかめや鳴門金時を扱う「株式会社丁井」、いかそうめんなどを製造する「株式会社マリン大王」の3社である。特に株式会社丁井では、自転車と地域住民の足として親しまれている渡船を使って海を渡る通勤を体験でき、観光だけでは味わえないリアルな地方生活を実感できる内容となっている。
仕事だけでなく観光も満喫できるプログラム
期間中は4日間を各事業所でのお仕事体験に充て、1日は市職員が案内する観光ツアーを実施する。大塚国際美術館や渦潮など、鳴門市の観光名所を巡ることができ、仕事と観光の両面から地域の魅力を体験できる設計だ。前回の参加者からは「自然も豊かで食べ物が美味しく、人も土地も文化も良いところだった」といった声が寄せられており、事業者側も「職員のモチベーションアップにつながった」と評価している。
官民連携で関係人口創出を推進
おてつたびと鳴門市は2024年7月に連携協定を締結し、移住交流の促進や関係人口の創出、人手不足の解消に取り組んでいる。この取り組みは第1回全国シェアリングシティ大賞で特別賞を受賞するなど、地方創生の新しいモデルとして注目を集めている。将来的な地方移住を考えている人や、就職活動前に視野を広げたい学生にとって、地域の仕事を実際に体験できる貴重な機会となりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000188.000036175.html