ネット通販で約3人に1人が購入断念!支払い方法が購入の決め手に


株式会社システムリサーチが運営する「創作品モールあるる」が、全国のネット通販利用者350人を対象に実施した調査で、興味深い実態が明らかになった。調査によると、約3人に1人にあたる31.4%が「使いたかった支払い方法が使えず、購入をやめた経験がある」と回答した。
購入を断念した理由として最も多かったのは「いつも使っている決済方法が使えなかった」で54.6%と半数以上を占めた。次いで「新しく情報を入力するのが不安・面倒だった」が26.4%、「クレジットカードを使いたくなかった」が15.5%という結果になった。この結果から、価格や商品内容以前に「慣れた支払い方法で支払えるか」が購入判断に大きく影響していることが判明した。
一方で、支払い方法の選択肢が多いネットショップに対しては、約7割がポジティブな印象を持っていることも分かった。「便利だと感じる」が55.4%、「安心感が増す」が11.7%となり、多様な決済手段の提供が顧客の信頼獲得につながっている様子がうかがえる。
今回の調査結果は、ネット通販における支払い方法が単なる利便性の問題ではなく、「買うか、やめるか」を分ける最後の判断材料になっている実態を浮き彫りにした。特に「いつも使っている方法で支払えるか」「新たな情報入力をせずに済むか」といった点が購入を後押しする一方で、対応していない場合には静かな離脱につながっている可能性がある。支払い方法は商品や価格と同様に、購入体験を左右する重要な要素として設計される段階に入っていると言えるだろう。
調査は2023年1月28日にクラウドソーシングサイトを通じて実施され、20代から65代の男女350名から有効回答を得た。調査結果の詳細は創作品モールあるる公式サイトで公開されている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000155.000144334.html