総合型選抜の合否ポイント、高校教員向けセミナー開催


総合型選抜が大学入学者の半数以上を占める時代へ
文部科学省の公表データによると、近年、総合型選抜や学校推薦型選抜によって大学へ進学する生徒の割合は年々増加しており、現在では大学入学者の半数以上を占める状況となっている。大学入試において、いわゆる「一般入試」以外の選択肢が、特別なものではなくなりつつある。
一方で、高校現場や学習塾においては、総合型選抜において何が評価され、どのような点で合否の差が生まれているのかが分かりにくいという声が多く聞かれる。その結果、指導が経験則に依存したり、十分な整理がなされないまま進路指導が行われてしまうケースも少なくない。
2025年度入試の分析結果をもとにセミナーを開催
総合型選抜対策専門塾「ホワイトアカデミー高等部」を運営するAvalon Consulting株式会社では、これまでの指導実績の中で、合否を分けた要因には一定の共通点があることに着目し、2025年度入試の結果をもとに評価傾向の整理を行ってきた。こうした分析結果を学校現場の指導に還元することを目的として、教育関係者向けに「2025年度総合型選抜の最新傾向と、合否を分けたポイント」について解説するオンラインセミナーを開催する。
本セミナーでは、評価の分かれ目となった具体的な視点に加え、次年度入試に向けて指導で見直すべき優先順位や、進路指導業務にかかる時間を大幅に削減する方法についても紹介される。
教育現場で高まる総合型選抜指導へのニーズ
総合型選抜・公募推薦入試の拡大に伴い、高校や受験指導の現場では、総合型選抜や公募推薦において何が評価されているのかを正確に把握したいというニーズが顕在化している。また、合格する生徒とそうでない生徒の差がどこで生まれているのかを知りたい、探究活動の内容をどのように大学入試の評価に結びつければよいか分からないといった課題も挙げられている。
さらに、探究指導のレベルを引き上げ合格水準に到達させる指導設計を行いたい、生徒一人ひとりに適した入試方式を限られた指導時間の中で判断したい、書類選考や小論文、面接における通過水準の考え方を整理したいといった要望も多い。指導リソースが限られる中で、外部活用も含めた現実的な指導体制を検討したいという相談も教育関係者から数多く寄せられている。
ホワイトアカデミー高等部の実績と知見
Avalon Consulting株式会社では、創業以来、カリキュラムを消化した受講生の98%が総合型選抜・推薦入試で志望校に合格してきた指導実績をもとに、こうした相談に対応してきた。同社代表・竹内健登が執筆した『勉強嫌いな子どもを一流難関大学に合格させる方法』(日経BP)には、総合型選抜を含む大学入試指導の考え方がまとめられており、教育関係者からも一定の評価を得ている。
セミナーで得られる成果
本セミナーでは、2025年度総合型選抜の結果分析をもとに、総合型選抜の本質的な評価構造を理解し的外れな探究指導を避けられるようになることが期待される。高校2年次から逆算した現実的な指導スケジュールを設計できるようになり、生徒ごとに適切な入試方式を判断するための進路指導にかかる時間を大幅に削減できる可能性がある。
指導リソースが不足する場面における外部活用の考え方を整理でき、志望校ごとの大まかな合格水準を把握し生徒への説明に活かせるようになる。大学進学後を見据えたキャリア観点を既存の進路指導に取り入れるヒントも得られる。これらの整理を通じて、誤った前提に基づく指導によって生徒をミスリードしてしまう事態を防ぎ、結果として合格可能性を高める指導体制の構築につながる。
セミナーの内容と講師
第一部では「2025年度総合型選抜の最新傾向と合否を分けたポイント」として、「将来の職業は必ず書くべき」「小論文に正解はない」「面接ではマナーが最重要」といった認識について、実際の評価構造を踏まえながら整理する。第二部では「入試対策の推奨スケジュールとやるべきこと」として、実際の入試日程をもとに、いつ・何を・どの順序で指導すべきかを解説し、ホワイトアカデミー高等部で成果を上げてきたカリキュラム設計の考え方を紹介する。第三部では「受験校選びの指導時間を90%削減する方法」として、入試方式の選定に要する時間や合格に必要な指導リソースについて整理し、進路指導業務の効率化や外部活用の具体的な考え方を紹介する。
講師は竹内健登氏。東京大学工学部卒で、総合型選抜指導のプロである。英検1級と数検1級を保有し、自身の受験時は倍率35倍の東工大の特別選抜入試と東京大学の一般受験を合格し、国立大学のダブル合格を実現している。教育歴は10年を超え、指導した生徒の中でカリキュラム消化をした人はこれまで全員現役合格に導いている。
セミナーの開催概要と申し込み
開催日時は2月12日(木)17:00~18:00で、開催形式はZoomのオンラインである。参加費は無料で、当日参加できなかった方には後ほどセミナーのアーカイブ動画が送付される。申し込みはhttps://nennai-nyushi-navi.jp/news/8rd-seminarのページから可能である。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000072728.html