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手塚治虫のアニメ原画800ページ!初公開の貴重資料を集約した『アニメーションアート・アーカイブス』予約開始

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報道発表
ケースのサンプル。手塚治虫本人によるアトムのカラー原画をビジュアルに使用。タイトル文字は銀箔押しの予定。(デザインや仕様は変更される場合があります)(プレスリリースより)

手塚治虫はアニメの偉大なフロンティア

"マンガの神様"として知られる手塚治虫(1928-89)は、漫画の執筆と並行して数多くのアニメ作品を制作し、アニメの世界でも偉大なフロンティアでした。特に原画の枚数を抑えたリミテッドアニメーションの手法を確立するなど、技術的にも多くの新しい試みを行っています。

少年時代にディズニー作品と出会って以来、手塚はアニメ制作に強い関心を持っていました。1960年初頭、東映動画(現東映アニメーション)の依頼で劇場用長編アニメーション「西遊記」(1960年)の原案と構成を担当。その後、「アラビアンナイト・シンドバッドの冒険」(1962年)や「わんわん忠臣蔵」(1962年)に携わり、1961年には手塚プロダクション動画部を設置(翌年に虫プロダクションに改称)しました。日本初の30分枠テレビアニメシリーズ「鉄腕アトム」(1963年)はその代表作です。

膨大なアニメ資料集が5月下旬発売

株式会社玄光社は、手塚治虫がアニメーションのために描いた原画やラフ、絵コンテなどの貴重な資料を集めた『手塚治虫アニメーションアート・アーカイブス』の刊行を発表しました。2026年2月9日より事前注文を開始し、発売は5月下旬を予定しています。ケース入り2巻セットという豪華仕様で、総ページ数は800ページという大ボリュームです。

掲載資料のほとんどは手塚自身によって描かれたもので、その多くは書籍初掲載となります。作品ごとにラフスケッチから設定画、イメージボード、レイアウト、絵コンテ、原画まで、手塚によるさまざまな資料が残されており、企画書やシノプシス、脚本などの文字資料も含まれています。

カラー掲載でアニメーション資料の魅力を引き出す

これまでに刊行された手塚治虫のアニメ資料本は文字情報が主体で、図版もモノクロが多くなっていました。本書はカラーでの掲載を原則とします。アニメ関連資料の多くはモノクロの線画ですが、一部に彩色が施されたり、赤や青で指示が書き込まれたものが多く存在します。カラーで掲載することで、経年変化による変色や修正跡も原画の風合いとして味わっていただけます。

通常版と特典付き特別版を販売

通常版は定価16,000円(税別)で書店やネット書店で販売されます。一方、玄光社の直販サイト「GENKOSHA STORE」と書泉が運営する「SHOSEN ONLINE」、書泉グランデ・書泉ブックタワー店頭では、特典付の特別版(20,000円+税)を限定販売します。特典には手塚のミニ色紙とアニメ資料のポストカード6種(1枚はシークレット)をご用意。ミニ色紙は「GENKOSHA STORE」と「SHOSEN ONLINE」で絵柄が異なります。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000253.000053200.html