ラボグロウンダイヤモンド認知度は7%だが、内容を知れば65.7%が婚約指輪に肯定的


ラボグロウンダイヤモンドの認知度は7.0%にとどまる
環境負荷の少なさやコストパフォーマンスの良さから注目を集めている「ラボグロウンダイヤモンド」。株式会社NEXERとDIAMOND DOT LABが共同で実施した調査により、全国500名を対象にラボグロウンダイヤモンドの認知と印象について調べました。
調査は2026年1月28日から2月5日にかけて実施されています。結果、「ラボグロウンダイヤモンド」という言葉を聞いたことがある人は全体の7.0%にすぎません。「初めて聞いた」と答えた人が93.0%と圧倒的多数を占めており、認知度がまだ低いことが明らかになりました。
ラボグロウンダイヤモンドへの印象は「価格が手頃そう」が51.4%
知っている方のイメージについて尋ねたところ、最も多かったのは「価格が手頃そう」で51.4%でした。半数以上の方が、天然ダイヤモンドと比べてリーズナブルな印象を持っています。次いで「新しい・先進的」と「環境に配慮されていそう」がともに31.4%で並びました。テクノロジーによって生まれた新しい選択肢として、ポジティブな印象を持つ方が一定数いることがわかります。
天然ダイヤモンドとの同一成分を知らない人は約4割
ラボグロウンダイヤモンドを知っている方に、天然ダイヤモンドと化学的・物理的に同一の成分であることを知っていたかを尋ねました。その結果「知っていた」が62.9%、「知らなかった」が37.1%となります。名前を知っている方の中でも、約4割はその成分が天然ダイヤモンドとほぼ同じであることを把握していません。ラボグロウンダイヤモンドという名称は知っていても、具体的な特徴について理解している方はまだ限られているようです。
人工ダイヤモンドとの違いを74.3%が認識していない
ラボグロウンダイヤモンドを知っている方に、「人工ダイヤモンド」と「ラボグロウンダイヤモンド」が異なるものであることを知っているかを聞いた結果、「知らない」が74.3%でした。一般的に「人工ダイヤモンド」というと、ジルコニアなどの模造品を思い浮かべる方も多いかもしれません。しかしラボグロウンダイヤモンドは天然ダイヤモンドと同じ炭素の結晶構造を持ち、成分もほぼ同一です。この重要な違いがまだ広く認知されていないことが明らかになりました。
婚約指輪や結婚指輪として選ぶことに65.7%が肯定的
最後に、ラボグロウンダイヤモンドを知っている方に、婚約指輪や結婚指輪に選ぶことについてどう思うかを聞きました。その結果「どちらかといえば良いと思う」が51.4%で最多となり、「とても良いと思う」の14.3%と合わせると、65.7%が肯定的な意見を示しています。一方で否定的な意見も34.3%存在します。
肯定派の理由としては、「本人が良いと思うならそれで良い」「個人の自由」を尊重する声が多く見られます。さらに「質が天然と同じだから」といった品質面での納得感も理由として挙げられています。また「天然ダイヤモンドが高価で手が届かないなら、同じ成分で安い方が良い」という視点もありました。
認知度の向上が課題
今回の調査では、ラボグロウンダイヤモンドの認知度がまだ7.0%と低い一方で、知っている方の約66%が婚約指輪や結婚指輪に使用することについて肯定的に捉えていることがわかりました。「価格が手頃そう」「新しい・先進的」といったポジティブなイメージがある一方で、人工ダイヤモンドとの違いが十分に理解されていないという課題が浮き彫りになっています。天然ダイヤモンドと同じ成分でありながら環境に配慮されたこの選択肢が、今後どのように認知を広げていくのか注目されます。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002311.000044800.html