建築新人戦2025
建築新人戦は、所属する教育機関(大学・短期大学・専門学校・高等専門学校)で取り組んだ設計課題作品を対象に実施するコンテストです。
一次審査を突破した100作品は、世界に誇る名建築《梅田スカイビル(設計:原広司)》にて展示され、二次審査・公開審査会において最優秀新人を決定します。大学の枠を超えて多様な建築の議論の場として、また活躍の期待されるゴールデンルーキー発掘の場であることも、建築家教育の新たな可能性をひらくものです。全国の学生と設計課題作品を介した濃密な交流を通じて、自らの構想や技量そして自身の所属する教育環境を問い直す場でもあります。
Covid-19による世界的パンデミックが2年を超えて未だ社会を揺るがし、加えてロシアがウクライナを侵攻する悲惨な戦争が始まった今こそ、フレッシュな想像力が必要です。これまでの常識を批判的に検証し、世界の強い連帯を築くために建築的思想はいかに社会に貢献