山本悦子による、ひとりひとりの孤独に寄り添う青春小説『アリゲーターガーは、月を見る』発売
株式会社理論社(本社:東京都千代田区、 代表取締役社長:鈴木博喜)は『アリゲーターガーは、月を見る』(著:山本悦子)を2025年5月20日に発売しました。

『神隠しの教室』『夜間中学へようこそ』『マスク越しのおはよう』など現代に生きる子どもたちを描いてきた作家・山本悦子による最新作を刊行致しました。
〈STORY〉
お堀に捨てられ、どこにも行けない巨大外来魚〈アリゲーターガー〉と、
その孤独に引かれるように出会った3人の若者(中学男子2人と19歳女子)。堀の底から、なぜか3人の前にだけ現れる外来魚を核に、それぞれが背負う過去や現在が徐々に明らかになる……。抱えている孤独が減ることはないけれど、
やがて3人は前を向いて歩みはじめるまでを印象深く描きます。
ご高覧の程、よろしくお願いいたします。


【著者プロフィール】
山本悦子(やまもと・えつこ)
愛知県半田市生まれ。小学校教師のかたわら執筆を始め1996年に作家デビュー。『神隠しの教室』で第55回野間児童文芸賞受賞、『先生、しゅくだいわすれました』でホワイトレイブンス2016選定、『マスク越しのおはよう』で第63回日本児童文学者協会賞受賞。他の作品に『夜間中学へようこそ』『ボーダレスケアラー ~生きてても生きてなくてもお世話します』『今、空に翼広げて』『いつかの約束1945』『わたしに続く道』などがある。日本児童文学者協会会員。「ももたろう」同人。2019年より新美南吉童話賞選考委員。
【商品概要】
『アリゲーターガーは、月を見る』
著:山本悦子
定価:1,650円 (税込)
発売日:2025年5月20日
判型:B6判/190ページ/ハードカバー
ISBN:978-4-652-20685-0
発行所:株式会社理論社
理論社サイト:https://www.rironsha.com/book/20685
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