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『ラブレス』『ホテルローヤル』『家族じまい』等、家族の光と闇を描き続ける直木賞作家・桜木紫乃のルーツ! 最新長篇『人生劇場』、徳間書店より発売!

徳間書店
2025年3月3日(月)、全国の書店・ネット書店で発売!


『人生劇場』(桜木紫乃/著)

株式会社徳間書店 (本社:東京都品川区上大崎 代表取締役社長:小宮英行)は、桜木紫乃さんの新作長篇『人生劇場』https://www.tokuma.jp/book/b659377.html)を3月3日(月)に発売いたしました。

夢に生き、夢に死ね――
昭和の北海道。
己の城を求め、男は見果てぬ夢を追う。


何もかもが赤く染まった鉄鉱の町・室蘭。
四人兄弟の次男に生まれた猛夫は、兄にいじめられ、母には冷たくあしらわれながら日々を過ごしていた。
心のよりどころは食堂と旅館を営む伯母のカツ。やがて猛夫はカツのもとで育てられることになる。
中学卒業後、理容師を目指し札幌に出た猛夫だが、挫折して室蘭に帰る。
常に劣等感を抱えるようになった猛夫は、いつか大きくなって皆を見返してやりたいと思うように。
理容師として独立、そしてラブホテル経営――届かぬ夢だけを追い続けた男の行く末は。
自身の父親をモデルに、直木賞作家・桜木紫乃が北の大地で生きる家族の光と闇を描く。

■著者コメント
書きながら改めて、生きることは滑稽だと感じました。
滑稽でいいと思うところまで、書けた気がします。
やせ我慢人生を歩いてきたすべての先人に、愛を込めて――人生劇場。
――桜木紫乃

■著者プロフィール

撮影/岸本日出雄
桜木紫乃(さくらぎ・しの)
1965年北海道生まれ。2002年「雪虫」で第82回オール讀物新人賞受賞。13年『ラブレス』で第19回島清恋愛文学賞、『ホテルローヤル』で第149回直木三十五賞、20年『家族じまい』で第15回中央公論文芸賞受賞。主な著作に『ブルース』『氷の轍』『緋の河』『ヒロイン』『谷から来た女』『青い絵本』等がある。












■パネル

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■POP

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■書誌情報

題字/畑田崇生
タイトル:人生劇場
著者:桜木紫乃
定価:2,310円(税込)
判型:四六判上製
ページ数:464ページ
発売:2025年3月3日(月)
ISBN:978-4-19-865973ー8

【徳間書店】
https://www.tokuma.jp/book/b659377.html
【Amazon】
https://www.amazon.co.jp/dp/4198659737

●初出
「アサヒ芸能」2023年10月12 日号~2025年1月2・9日合併号
刊行にあたり大幅に加筆修正しました。




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