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不可能といわれた「青いバラ」。その誕生を描いた絵本『おばあちゃんの あおいバラ』が発売

株式会社ポプラ社
岐阜県・河本バラ園の育種家 河本純子さんをモデルに創作した絵本

株式会社ポプラ社は、創作絵本『おばあちゃんの あおいバラ』(作:由美村嬉々 絵:森みどり)を6月16日(月)に発売いたしました。
本作は実在する青いバラ「ブルーヘブン」をモチーフに、岐阜県・河本バラ園の、育種家 河本純子さんをモデルに創作した物語です。不可能と言われ続けた「青いバラ」を夢見て、努力を続ける様子が温かく描かれています。
中身を手掛けるのは、絵本『バスが来ましたよ』が大きな話題を呼んだ由美村嬉々さんと、水彩画の美しい森みどりさん。優しいお話と美麗な絵が、物語を彩ります。




あらすじ

新種のバラを作り出す「育種家」の仕事をしている主人公・ゆいのおばあちゃんは毎日丁寧にバラの世話をしている。そんなおばあちゃんの夢は、「青いバラ」を咲かせること……。
みんなに不可能と言われている「青いバラ」を咲かせる夢をかなえようとするおばあちゃんと、それを応援する孫の物語。
あきらめなければ、きっと夢はかなう、命を育てることの尊さ
そんなメッセージを絵本の形で届けます。

「おばあちゃんのゆめはね、いつか あの あおい おそらのような いろのバラのはなを さかせること」

河本純子さんに関して

絵本で描かれる「おばあちゃん」のモデルになった河本純子さんは、世界でも数少ない女性バラ育種家です。日本一のバラ苗生産地、岐阜県揖斐郡大野町にある河本バラ園で、40年以上にわたり、女性らしい繊細で気品あるバラを生み出し、発表してきました。2003年には不可能といわれてきた青いバラ「ブルーヘブン」を品種改良だけで、発表しました。


青いバラ、「ブルーヘブン」。

著者プロフィール

作:由美村嬉々(ゆみむらきき)
三重県生まれ。作家・編集者・絵本カタリスト(R)・JPIC読書アドバイザー。一般社団法人チャイルドロアクリエイト(R)代表理事。著書に『バスが来ましたよ』(絵:松本春野 アリス館)、『ぼくたちのことをわすれないで』(絵:鈴木まもる 佼成出版社)、『ほんとうは、どうしたいの?』(絵:すみもとななみ 講談社)、『ぼくは ぽんこつ じはんき』(絵:山本久美子 あさ出版)ほか多数。

絵:森みどり(もりみどり)
埼玉県生まれ。2019年、幻冬舎ルネッサンス新社が主催する第1回子育て絵本大賞にて、アイディア部門優秀賞を受賞。著書に、「モンテッソーリのせいかつ絵本」シリーズ 全5巻(作:北川真理子 日本能率協会マネジメントセンター)がある。
書籍情報



『おばあちゃんの あおいバラ』
作 由美村嬉々
絵 森みどり
発売日:6月18日
定価:1,650円(10%税込)
ページ数:32ページ
書誌情報>>https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/2900571.html
Amazon>>https://amzn.asia/d/g14tE2A


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