点検ロボットugo、第8回インフラメンテナンス大賞 総務大臣賞 受賞!
業務DXロボットの開発を手掛けるugo株式会社(ユーゴー、本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:松井 健、以下 ugo)は、株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:佐々木 裕、以下 NTTデータ)との共同取り組みである「業務DXロボットugo(ユーゴー)を使ったデータセンター設備点検業務の自動化/遠隔化」が第8回インフラメンテナンス大賞において総務大臣賞を受賞いたしました。
◼︎インフラメンテナンス大賞とは
国内のインフラのメンテナンスに係る優れた取組や技術開発を表彰するものです。厚生労働省、国土交通省、総務省などの各省庁が優れた取組や技術開発を行った事業者、団体、研究者等に、有識者による審査を経て、内閣総理大臣賞、各省大臣賞、優秀賞等を表彰します。
◼︎取り組み概要
業務DXロボットugo(ユーゴー)を使ったデータセンター設備点検業務の自動化/遠隔化
NTTデータでは自律走行・遠隔操作が可能な業務DXロボット「ugo」を活用し、24時間365日稼働が必要なデータセンターの設備点検を効率化しています。AI技術を搭載したロボットugoが電源設備室の自動点検を行い、異常時は遠隔から即座に現場の様子を確認することが可能となります。
この取り組みにより、日次点検時間の約50%削減や点検頻度と品質の向上、さらには夜間や人手が少ない時間帯のトラブルへの迅速な対応が実現でき、働き方変革や業務効率化に寄与しております。
報道資料:
https://www.mlit.go.jp/report/press/sogo03_hh_000343.html
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kanbo05_02000194.html
◼︎受賞理由
多くの実証実験を重ね商用レベルまで到達しており、新規性・有効性がある点。今後、データセンタに限らず幅広いメンテナンス業務への広がりも期待でき、波及効果が大きい点が評価されました。
◼︎取り組みのポイント
これまで現場でしかできなかった業務を、ロボットの活用によって自動または遠隔で実施できるようにしたことがポイントです。これにより、人手不足が深刻なデータセンター運営業務の負担軽減や働き方変革につなげることができます。
ロボットはセンサーやデータ分析ソリューションとの連携により、迅速・高精度な異常検知、予知保全といった、人の代替を超えた高度な業務の実現にもつなげることができます。本取り組みは、遠隔ワーカーも交えた少人数の体制で複数の建物を高度に管理するという、持続可能な建物管理の姿への第一歩となっております。
ugoとNTTデータは、業務DXロボット「ugo」を用いて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
表彰式の様子
◼︎点検ロボットugoについて
点検ロボットugoは、点検現場が抱える「技術の属人化」「人手不足」「アナログ作業のデジタル化」といった課題を解決する次世代ソリューションです。ugoは、高精度センサーやAIを活用し、巡回点検の自動化や異常検知を実現。環境データの収集、メーター読み取り、点検結果の自動レポート化など、多機能で効率的な点検作業を可能にします。また、クラウドを活用したデータ管理により、業務効率の向上やリモート管理が可能となり、点検業務のDXを推進します。
点検ロボットソリューションはこちら:https://ugo.plus/inspection-dx-solution/
◼︎株式会社NTTデータ 会社概要
所在地:東京都江東区豊洲3-3-3 豊洲センタービル
設 立:2022年
代 表:佐々木 裕
URL:https://www.nttdata.com/jp/ja/
◼︎ugo株式会社 会社概要
所在地: 東京都千代田区東神田1−7−8
設 立: 2018年
代 表:松井 健
URL: https://ugo.plus
事業内容:ugoソリューションの提供・運用、RaaSフレームワークの開発・提供・運用
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