【第173回「芥川賞」候補作発表】文學界6月号から2作品がノミネート!
グレゴリー・ケズナジャット「トラジェクトリー」/日比野 コレコ「たえまない光の足し算」
株式会社文藝春秋(本社:東京都千代田区 社長:飯窪成幸)の文芸雑誌「文學界」6月号掲載の創作2作品、グレゴリー・ケズナジャットさんの「トラジェクトリー」と、日比野 コレコさんの「たえまない光の足し算」が、第173回芥川龍之介賞の候補作にノミネートされました。
第173回直木賞の選考会は7月16日(水)に都内で行われます。

「文學界」2025年6月号
■ノミネート作品「トラジェクトリー」
英会話教師になって三年。ブランドンはカワムラさんとアポロ11号の記録を読み続ける著者プロフィール
グレゴリー・ケズナジャット (本名同じ)
東京都在住 1984年、アメリカ合衆国サウスカロライナ州グリーンビル市生まれ。クレムソン大学、同志社大学大学院卒。2021年、「鴨川ランナー」で第2回京都文学賞を受賞。2023年、第9回早稲田大学坪内逍遙大賞奨励賞を受賞。「開墾地」22年群像11月号が第168回芥川龍之介賞候補となり、今回は2回目のノミネートです。
■ノミネート作品「たえまない光の足し算」
「瘦せたら何もかもが変わる!」美容外科のポスターの啓示に打たれて、薗は「異食の道化師」になった著者 プロフィール
日比野 コレコ(ひびのこれこ)
2003年生まれ。22年「ビューティフルからビューティフルへ」で第59回文藝賞を受賞しデビュー。
芥川賞は、今回が初のノミネートです。
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