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【祝!芥川賞受賞】23才の新星・鈴木結生さん『ゲーテはすべてを言った』が第172回芥川賞受賞!

株式会社朝日新聞出版
鈴木結生(すずき・ゆうい)さん『ゲーテはすべてを言った』が第172回芥川賞を受賞しました。単行本は発売中です。



「小説トリッパー」2024年秋季号に掲載され、絶賛の声を集めた鈴木結生さん「ゲーテはすべてを言った」が第172回芥川賞を受賞しました。
鈴木結生さんは「人にはどれほどの本がいるか」(「小説トリッパー」2024年春季号)で、第10回林芙美子文学賞(2024年1月発表)佳作を受賞しデビュー。「ゲーテはすべてを言った」は林芙美子文学賞受賞後第1作にあたります。2001年生まれの若き才能にぜひご注目ください。受賞作の単行本は選考会当日、2025年1月15日(水)に発売です。
【作品のあらすじ】
高名なゲーテ学者・博把統一(ひろばとういち)は一家団欒のディナーで、彼の知らないゲーテの名言と出会う。ティー・バッグのタグに書かれたその言葉を求めて、膨大な原典を読み漁り、長年の研究生活の記憶を辿るが――。ひとつの言葉を巡る統一の旅は、創作とは何かという深遠な問いを投げかけながら、読者を思いがけない明るみへ誘う。若き才能が描くアカデミック冒険譚!

冒頭は下記にて公開しております。
https://note.com/asahi_books/n/n705820a64b63
【著者プロフィール】


鈴木結生(すずき・ゆうい)2001年生まれ。福岡県在住。「人にはどれほどの本がいるか」で第10回林芙美子文学賞佳作を受賞し、デビュー。



『ゲーテはすべてを言った』
著者:鈴木結生
発売日:2025年1月15日(水)
定価:1760円(本体1600円+税10%)
頁数:192ページ
ISBN978-4-02-252039-5
https://www.amazon.co.jp/dp/4022520396
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