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今、注目のマンホール!神戸市でデザインコンテスト開催

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公募ニュース

あなたの住んでいる地域には、どんな図柄のマンホールがありますか?

兵庫県神戸市では下水道の大切さを知り、興味をもってもらおうと昨年からマンホールのデザインコンテストが開催されています。第1回目では「みなとまちこうべ」をテーマとし、市内から159作品が集まりました。最優秀賞に選ばれた2つのデザインが神戸市内のマンホールに設置されました。今年のテーマは「わたしの好きなこうべ」です。

 

街中を歩くときに注意してみると、絵画のような美しいデザインのマンホールを発見。実際に採用されている図案にはどのような共通点があるのでしょう?マンホールのイベントなどを通して下水道のイメージ向上の活動をされている下水道広告プラットホーム(以下、GKP)企画運営委員の山田さんにマンホールのデザインについてお話を伺いました。

 

「マンホールにはご当地を表したデザインが描かれています。札幌なら時計台、大阪なら大阪城、岡山なら桃太郎、富士市なら富士山など。名所や名産品、スポーツ、キャラクターなどその土地ゆかりのデザインが採用されています。」

 

路上のアート作品ともいえる日本のマンホール蓋は世界に誇れる『文化物』という山田さん。マンホールの魅力を市民に楽しく伝えるため、マンホールサミットや【マンホールカード】の推進リーダーも務めています。

 

マンホールカードとはマンホールの先にある下水道の大切さをより深く理解していただくことを目的としたカードで表面にはマンホール写真、裏面にはそのデザインの由来が掲載されています。導入自治体の下水道関連施設や観光案内所など各所で無料配布。2016年から配布され第1弾~第5弾まで222種類、わずか1年で100万枚を突破しました。コレクション性の高さと直接、配布先を訪れないと手に入らないこともあって出張の際に立ち寄る方もいるほど人気を集めています。

 

ちなみに公募で選ばれたデザインがマンホールカードになっている事例もあります。

岡山県瀬戸内市の中学生が【市の木、オリーブと特産品としてアピールしたいレモン】をデザインしました。

大阪市では「大阪府広報担当副知事もずやん」をテーマにして新マンホールのデザインを一般公募、こちらもカードになっています。

(マンホールカード画像提供:下水道広報プラットホーム)

 

神戸市では「東水環境センター」でマンホールカードを配布しています。コンテストを機会にご当地情報が手に入るカードをGET!してマンホールデザインの世界をのぞいてみませんか?

 

公募情報の詳細はこちら:https://www.koubo.co.jp/contest/art/competition/036880.html

神戸市 第2回マンホールデザインコンテスト

(2017年10月23日〆切)