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未来にツナガル文明開化!明治150年迎えロゴマーク募集

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アート・絵画・工芸
公募ニュース

2018年は明治元年からちょうど150年が経過する年になります。明治時代の歩みや精神を次世代に残していくため、政府・民間事業等で関連する施策に積極的に取り組めるよう、歴史的遺産とし未来に繋げていくムードを高める「ロゴマーク」を募集しています。

 

審査員には内閣官房副長官・内閣広報官、ほか有識者が多数参加。写真に刺繍を指す独特な手法の美しいアートで知られ活躍の場を広げているアーティスト兼アートディレクターの清川あさみさんや、国立新美術館のシンボルマークデザインをはじめ数々のクリエイティブディレクションに携わる佐藤可士和さんも名を連ねています。

 

明治時代の歩みを振り返ってみると、今の日本の基礎が作られていることがわかります。例えば、国民も政治に参加を!と訴えた板垣退助らの自由民権運動によってできた政党の結成。イギリスに渡った前島密は鉄道の開業と郵便制度創設にたずさわり、伊藤博文はドイツの憲法をお手本にして大日本帝国憲法を作るなど欧米の知識を日本に持ち込むことで発展が進みました。

 

産業といえば「出版事業」が活発化したのもこの時期です。1870年には最初の日刊紙『横浜毎日新聞』が創刊、その後『東京日日新聞』が続きました。木版印刷から鉛製の活字を使った活版印刷になったことで大量印刷が可能になり、政治に関する議論も加速したといわれています。

 

生活面でも太陽暦・1日24時間制・1週7日制が採用され、祝祭日が導入されるなど現在の私たちの生活に大きく関わる多くのことが決められたのも明治時代。教育では「子どもに教育を受けさせるのは親の義務」とし、この頃から小学校に男女とも通うようになりました。

 

文明開化と言われ、さまざまな西洋スタイルの影響を受けながら近代国家の一歩を踏み出してきた日本。そんな150年前の明治期の発展をふり返りながら、憲法改正の話が飛び出すこれからの日本が進む道は…と考えるきっかっけにもなるロゴマークを作ってみませんか?

 

公募情報の詳細はこちら:

https://www.koubo.co.jp/contest/art/logo/031217.html

「明治150年」関連施策推進ロゴマークの募集(2017年5月28日〆切)