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お金をもらいながら小説家を目指せる 椎葉村「秘境の文筆家」プロジェクト

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「生活のためのアルバイトや仕事が忙しく、小説を書く時間がなかなか取れない……」「小説を毎日ずっと書いて暮らし、あわよくばお金ももらいたい!」そんな思いを抱いたことはありませんか?

 

そんなお悩みを解決できる取り組みがあるんです。

ライター・イン・レジデンス「秘境の文筆家」

直木賞作家の今村翔吾さんが代表理事を務める「一般社団法人ホンミライ」と、宮崎県椎葉村が協同で、お金をもらいながら小説家を目指せる新しい取り組み「秘境の文筆家」を発表しました。

 

椎葉村に移住して毎月給料をもらいながら小説家デビューを目指せる本企画。家賃無料、カウンセリングや執筆指導をしてもらえたりと、魅力いっぱいです。

 

お金に困らずに小説だけを書いて暮らしたい。そんな欲望も、もはや夢ではありません。

ライター・イン・レジデンスって何?

ライター・イン・レジデンスとは、地方に移住して執筆活動を支援してもらえる取り組みのこと。

 

講談社と鳥取県境港市から発表された「とっとりクリエイターズビレッジ」や、受賞すればライターインレジデンス権が得られる「三服文学賞」などがあります。

 

支援はプロジェクトによってさまざまで、図書館やコワーキングスペースが使えたり、編集者に執筆指導をしてもらえたり、出版社公式から作品を広報してもらえるものもあります。

 

それでは、椎葉村「秘境の文筆家」はどのような取り組みなのでしょうか。

椎葉村「秘境の文筆家」の特徴は?

「秘境の文筆家」の特徴はまず、最長3年の間、小説を書きながらお給料がもらえること。3年以内の商業出版を目指すことになります。

 

期間中は、6か月に1作品程度の執筆が基準となります。もちろんこれ以外にも読書の時間や生活の時間が必要でしょうから、本気で小説家を目指す人に取ってはちょうどいいペースと言えるでしょう。

 

2つ目の特徴は、「秘境の文筆家」が地域おこしの一環であること。「地域おこし協力隊」の一員として、月に1日(7.5時間)程度地域の読書推進活動等が求められます。

 

3つ目は、「エンターテインメント小説」を熱く志す人が対象であること。プロ・アマ問わず、応募作品は未発表・既発表問われません。

 

生活費を稼ぐために小説を書く時間を削らなければならない人にとって、必見のプログラムです。

 

移住後は自由に過ごしてよいというライター・イン・レジデンス企画も多い中、「秘境の文筆家」は本気度が違います。支援者・村が一丸となり、あなたの小説家デビューを手助けしようとしています。

 


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出典: https://katerie.jp/2024/01/22/honmiraishiibavill/

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