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その想いを形に 詩を書こう! 2024 (2/2)

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川柳・俳句・短歌・詩
テーマ別公募

70年周年を迎えた文学創作の学び舎 第26回小野十三郎賞

大阪文学学校の創設から37年間校長を務めた詩人・小野十三郎をたたえる賞です。本賞には、詩集部門と詩評論書部門があります。募集対象は、2023年7月1日〜2024年6月30日までに刊行されたもの。受賞発表は同学発行の文芸誌「樹林」にて行われ、最終選考委員の選評、受賞作の抜粋が掲載されます。正賞に加え、特別賞や特別奨励賞が選出される年も。

豊橋が誇る詩人にあなたの気づきを届けよう 第31回丸山薫賞

『帆・ランプ・鴎』などで知られる四季派の詩人・丸山薫。物の世界をじっくりと見つめ観察し、ふれあい、動く心を細やかに描く作風です。しみじみとした味わい深い詩に、今も多くの人が魅了されています。氏のゆかりの地である愛知県豊橋市が主催する本賞。2023年4月1日〜2024年3月31日までに刊行された現代詩集を募集しています。

夭逝の詩人へ、この詩集を捧げたい 第30回中原中也賞

日本の近代詩史に偉大な足跡を残した詩人・中原中也。30年の短い生涯で「サーカス」「汚れちまった悲しみに……」など、数多くの名作を残しました。故郷の山口市では業績をたたえて、現代詩の詩集を募集します。2023年12月1日〜2024年11月30日に刊行され、表紙・奥付のあるものが対象です。

歌い継がれる、新しい童謡を 平安女学院大学150周年記念事業 童謡歌詞コンクール

大阪と京都にキャンパスを置く平安女学院大学は、150周年を迎えます。同学の子ども教育学部 幼児教育研究センターでは、高校生に向けて童謡の歌詞を募集。保護者や保育者と、子どもたちが一緒に歌えるものがよいそう。最優秀作品に音楽担当の先生が曲をつけ、童謡として完成させます。

音楽がいのちにやさしい社会へ導く 第49回わたぼうし音楽祭 作詩・作曲の部

生きることの喜びや哀しみ、いのちの尊さ。障害のある人たちが書く詩には、今の社会へのメッセージがあふれています。「わたぼうし音楽祭」は、この思いをメロディーにのせて歌い、いのちにやさしい社会をつくろうと、1976年に奈良で生まれました。同音楽祭では、日本中、世界中に笑顔と希望を届ける音楽を募集しています。

未来につなげたいふるさとの姿を民謡に 令和6年度日本デカンショ節大賞 歌詞募集

デカンショ節とは、兵庫県の丹波篠山で200年以上育まれている民謡です。今日も新たな歌詞が生み出され、脈々と生き続けています。その長さ、なんと400番にもおよぶそう! ここに、あなたが大切にしている丹波篠山のすばらしさを加えませんか。篠山の魅力やあたたかさを伝えてください。

Kouboでは、雑誌「公募ガイド」から、詩や歌詞を書きたい方に役立つ記事を再掲載中。詩・歌詞を書く醍醐味や効能なども伝えています。ぜひチェックしてくださいね。

「書くこと」は、思考を整理し、気持ちを軽くする術でもあります。手軽に始められる詩で、それを体感してみませんか? さあ、あなたも詩人になりましょう!

ライター
本川かや

公募情報ライター。特に注目しているのは、文芸とアート系。作品や取材先の方の言葉に胸を震わせながら執筆している。藤井風さん、落語家の柳家緑太さんが好き。