人気料理家リュウジも注目!多古米おかず選手権、204レシピから選ばれた"究極の一品"が決定へ
千葉県多古町発の注目イベント「多古米おかず選手権」が佳境を迎えている。多古町合併70周年を記念した今年の大会には、過去最多となる204件のレシピが寄せられ、その中から厳選された10品による決勝大会が11月9日、10日に開催される。
このコンテストの特徴は、冷めても美味しい多古米の特性を活かした「ベストパートナー」となるおかずを探すという独創的なコンセプトにある。決勝に進出した作品には「多古米専用チキンステーキ」や「ニラオウ『わがショウガに一片の悔いなし』」など、ユニークなネーミングと斬新なアイデアを詰め込んだメニューが並ぶ。
審査は2日間にわたって実施され、初日は一般審査員100名による試食審査が行われる。2日目には、SNS総フォロワー数1020万人を誇る人気料理研究家のリュウジ氏がスペシャルアンバサダーとして参加。その模様は多古町公式YouTubeチャンネルでライブ配信される予定だ。
注目すべきは、入賞作品が多古町オリジナルブランドとして商品化されることだ。地域の特産品である多古米の魅力を更に引き出す「究極のおかず」の誕生に、全国の食通たちが注目している。
決勝大会のライブ配信は11月10日15時30分から開始。地域の食文化を盛り上げる新たな取り組みとして、その行方が見守られている。