【地図井式】忙しくても7万字書く!(4)書くための「欲」の取り扱い 3/3
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すべてを「書く」につなげるために
勉強と「書くこと」は似て非なるものではあると思いますが、息子のケースや、私自身のやりたいこと実績解除をした一年で思ったことは、自分のやりたいことをやったうえで書くということは、意欲を増したり、書きたい中身を増やしたり、文章の力を覚醒させる力があるということです。
人生でこれをやらずに死ねない!という自分のタスクが明確になると、その他毎日やってるけれど、これやらなくても生きられるな、ということはどんどん削除できるようになっていきます。
限られた自分の時間を、ストイックに「書くこと」に費やすことも否定はしませんし、それが向いている人もいると思います。しかし、それをできていないからと言って嘆いたり自己否定したりせず、ほかにやりたいことの実績解除をして、書く力をあげる経験値集めを行い、自分自身をレベルアップしていくのがベターです。自分にしか与えられていない欲を解放していくことで、自分にしか書けない作品がきっと書けるようになります。
これまでに仕事しながら書くための時間の使い方やメンタルなどをお伝えしてきたつもりですが、やはりどんな行動も「書きたい」という気持ちがないと書き進めることができないため、この「書きたい」意欲がなくなってしまったら全ての方法論は無意味となります。
なので、すべてを「書くこと」につなげるために、私も含めて自分の欲望に蓋をせずに、全部実績解除して、コンプリートした自分を薪にして書き続ける火を絶やさないようにしたいなと思います。