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キース・ヘリング美術館が大変身!新ウェブサイトで作品検索や18年の歴史が一目瞭然に

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報道発表
中村キース・ヘリング美術館のウェブサイトリニューアル(プレスリリースより)

山梨県小淵沢にある中村キース・ヘリング美術館が、ウェブサイトを全面リニューアルした。新しいサイトでは、約1000点に及ぶコレクションの検索機能や、18年間の活動アーカイブが整備され、美術館の魅力が存分に伝わる内容となっている。

リニューアルのポイントは大きく3つ。まず、来館者向けの機能が充実した。トップ画面には開休館情報が一目でわかるバナーが設置され、FAQページも新設された。さらに、美術館周辺の自然や文化を紹介する「NATURE」ページも加わり、地域の魅力発信にも力を入れている。

次に、コレクションの検索・閲覧機能が導入された。「I.B.MUSEUM SaaS」を活用し、絵画や彫刻、グッズ、写真など多岐にわたるコレクションを簡単に検索できるようになった。過去の展覧会アーカイブも公開され、展示風景を写真や映像で楽しむことができる。

そして、美術館の18年間の活動を包括的に紹介する「TIMELINE」が新設された。ここでは、美術館が取り組んできたイベントやプロジェクトを時系列で整理し、活動全体を俯瞰できる。また、「CONTENT」では公式YouTubeと連携し、過去のイベントやコレクションを映像で楽しめるようになった。

デザイン面では、キース・ヘリングの作品《無題》の色彩を取り入れ、オレンジ、ピンク、グリーン、ブルー、パープルの5色をテーマカラーとして使用。ヘリングのアートが持つ包括性とエネルギーを視覚的に感じられる仕上がりとなっている。

中村キース・ヘリング美術館は、ヘリングの作品と遺志を受け継ぐことをミッションとしている。新ウェブサイトを通じて、美術館の歩みとヘリングの理念への理解を深め、アートを通じた社会貢献の意義を広く発信していく。美術ファンはもちろん、キース・ヘリングに興味のある人、そして山梨県小淵沢エリアの魅力を知りたい人にとっても、新サイトは見逃せない情報の宝庫となっている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000069.000022359.html