北海道アートの祭典!ホテル客室が9つのギャラリーに変身「PLUS ART FAIR 2025」開催
札幌の中心部に位置するクロスホテル札幌が、2025年2月28日から3月2日までの3日間限定で、ユニークなアートイベント「PLUS ART FAIR 2025」を開催する。このイベントでは、ホテルの1フロア全9室が、北海道にゆかりのある9人のアーティストによって個性豊かなアートギャラリーに姿を変える。
北海道のアートシーンを盛り上げるという目的で企画されたこのイベントは、今回で10回目を迎える。前回の2022年には3日間で約700名もの来場者を集め、大きな注目を集めた。今回は「PLUS ART FAIR 2025」として、さらにパワーアップした内容で開催される。
参加アーティストには、鮮やかな色彩と独特の点と線で動物をモチーフにした作品を描く斉藤麻理氏や、アイヌ文化の神話や自然観を題材に創作活動を行う木版画家の結城幸司氏など、北海道を代表する9名のクリエイターが名を連ねる。絵画、写真、テキスタイル、アクセサリー、イラストなど、多岐にわたるジャンルの作品が展示され、来場者を魅了する。
本イベントの特徴は、各部屋にアーティスト本人が在廊し、直接作品の説明を聞きながら購入できる点だ。アートを身近に感じ、作家との対話を通じて作品への理解を深められる貴重な機会となっている。
さらに、イベントを盛り上げる様々な企画も用意されている。ロビーではDJイベントやライブパフォーマンスが開催され、一室では北海道の魅力的な店舗が集結する「PLUS ART MARCHE」も同時開催。焼き菓子やパン、雑貨などが販売され、アートと共に北海道の魅力を堪能できる。
また、来場者限定のプレゼント抽選会も実施。インスタグラムを使ったキャンペーンに参加すると、ホテルのレストランで使えるランチチケットが当たるチャンスがある。
入場料は無料で、アートファンはもちろん、普段アートに触れる機会の少ない方々にとっても、北海道の豊かな創造性を体感できる絶好の機会となりそうだ。クロスホテル札幌は、このイベントを通じて、今後も北海道のアートやカルチャーの発信地としての役割を果たしていく意向を示している。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000350.000101028.html