ファッション業界に新たな才能が集結する「roop Award 2024-2025」のファイナリストが決定した。大丸松坂屋百貨店が運営するファッションサブスクリプションサービス「AnotherADdress（アナザーアドレス）」が主催するこのコンテストは、プロ部門と学生/アマチュア部門の2部門で構成され、各部門から10名、計20名のファイナリストが選出された。

最終審査と授賞式は、2025年2月15日（土）に国立代々木第一体育館で開催される。クリエイションの祭典「NEW ENERGY TOKYO」とのコラボレーションにより、ファッション界に新たな刺激をもたらすイベントとなりそうだ。当日は、審査員による厳正な審査を経て、グランプリをはじめとする各賞が決定・発表される予定だ。

注目すべきは、一般観覧者にも開放されるという点だ。100名限定で事前登録すれば、ステージ前方の優先ゾーンで観覧できる。さらに、当日の座席状況によっては、事前登録なしでも無料で観覧可能とのこと。ファッション好きにとっては見逃せない機会となりそうだ。

審査員には、ファッション界の第一線で活躍する10名が名を連ねている。彼らは、コンセプト、オリジナリティ、サステナビリティの3つの軸を中心に、総合的な視点でグランプリを選出する。このアワードは、プロのデザイナーだけでなく、将来有望な服飾学生やアマチュアデザイナーの支援も目的としており、業界の未来を担う人材の発掘にも期待が高まる。

「roop Award 2024-2025」は、ファッション業界におけるアップサイクルの推進や新たな才能の発掘を通じて、業界に新しい風を吹き込もうとしている。この大会を通じて、日本のファッションシーンがどのように変化していくのか、今後の展開が楽しみだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002904.000025003.html