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感動の連鎖!ファミマの「ありがとうの手紙コンテスト」が新たな展開、SDGs賞も新設

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作文・エッセイ
手紙
報道発表
プレスリリースより

ファミリーマートが主催する「ありがとうの手紙コンテスト」が、16回目を迎え、新たな展開を見せている。2024年度のコンテストでは、こどもたちの視野の広がりを反映し、「SDGs賞」が新設された。この賞は、自然や環境、住みやすい街づくりなど、より良い社会への想いが込められた作品に贈られる。

文部科学大臣賞には、国立学園小学校の田中夢乃さんの「伝え続けてくれる人へ」が選ばれた。平和への強い思いと戦争体験を語り継ぐ方々への深い共感が評価された。田中さんは「広島で被爆者の方のお話を聞いて、平和の大切さを改めて感じました」と語り、受賞の喜びを表した。

新設されたSDGs賞では、関東1ブロックで浦野恵奈さんが受賞。「お肉さん」への感謝の手紙を通じて、命の尊さを訴えかけた。浦野さんは「みんなが当たり前に食べているお肉も、命や気持ちがあると思います」と、独自の視点で環境問題に切り込んだ。

地域との連携も、このコンテストの特徴だ。埼玉県の朝霞市立朝霞第六小学校での表彰式には、近隣のファミリーマート店舗のオーナーとマネジャーが参加。地域全体で「ありがとう」の温かい言葉を広げる取り組みとなっている。

さらに、16年連続応募という驚異的な実績を持つ平塚市立金目小学校が学校団体賞を受賞。同校の山下周音さんは、審査員長の池上彰氏による特別授業をきっかけに、最優秀作品賞を獲得した。内藤公彦校長は「感謝の気持ちを伝えることの大切さを学び、温かい人間関係を築く力となることを期待しています」と語った。

池上彰氏は講評で、「こどもたちの感謝の対象が自然、地球、木などにまで広がっていることが印象的でした」と述べ、環境への意識の高まりを評価。また、教育現場の努力も称え、「日本の教育は大丈夫」と力強いメッセージを送った。

ファミリーマートは、このコンテストを通じて「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のスローガンのもと、地域に寄り添い、お客様一人ひとりと家族のようなつながりを築く取り組みを続けている。感謝の気持ちを言葉にする大切さを伝えながら、社会貢献活動の輪を広げている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001632.000046210.html