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カンボジアで話題沸騰!日本の着物が魅せる驚きのリメイク革命

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デザイン
ジュエリー・アパレル・ファッションデザイン
報道発表
プレスリリースより

カンボジアの首都プノンペンで開催された「KAWAII-CON 2024」で、日本の伝統衣装である着物が新たな姿で蘇った。JCI LAB CO., LTDが主催したこのイベントでは、日本から寄贈された着物をカンボジアの若手デザイナーたちがリメイクし、両国の文化を融合させた斬新なファッションショーが繰り広げられた。

30名のカンボジア人デザイナーが参加したこのコンテストでは、江戸時代の伝統模様とカンボジアの民族衣装の要素が見事に調和した作品が次々と登場。観客からは「伝統とモダンの融合が素晴らしい」「カンボジアのデザイナーたちの才能に驚かされた」といった感動の声が上がった。

最優秀賞に輝いたのは、ラッフルズ・インターナショナル・カレッジ・プノンペン(RPP)ファッションデザイン学科のNgoun Narocomiさん。江戸時代の藍染め技法を活かしつつ、カンボジアの伝統的なシルエットを取り入れたドレスで、審査員から「両国の文化を見事に融合させた傑作」と高く評価された。

このプロジェクトは、日本で年間約1兆円相当が廃棄されている着物に新たな価値を見出す試みでもある。サステナブルファッションの推進に貢献するとともに、日本とカンボジアの文化交流を深める重要な役割を果たしている。

KAWAII-CONは2025年以降も継続して開催される予定で、今後も日本とカンボジアのポップカルチャーや伝統文化を楽しめる多彩なプログラムを提供していく。また、日本文化を愛するカンボジアのファンに向けて製品やサービスをPRしたい企業のスポンサーおよび出展も随時募集している。

着物のリサイクルから生まれた新たなファッションの潮流。この革新的な取り組みが、両国の絆をさらに深め、サステナブルな未来への扉を開くことが期待される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000147889.html