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学校を花で彩る!フラワー・ブラボー・コンクール、令和7年度参加校募集開始

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フラワーデザイン・ガーデニング
報道発表
令和6年度 内閣総理大臣賞(岐阜県揖斐川町立小島小学校)(プレスリリースより)

中部七県一市の小中学校を対象に、学校花壇づくりを通じた花育活動を推進する「フラワー・ブラボー・コンクール」の令和7年度参加校募集が始まった。このコンクールは、学校を花で彩ることで、子どもたちの情操教育や地域交流の促進を目指している。

参加校には、サルビアやマリーゴールドなど7種類の花の種子が無償で提供される。学校は、これらの種子から花を育て、独自の花壇をデザイン・制作する。コンクールでは、花壇の出来栄えだけでなく、教育上の利用や地域貢献なども評価の対象となる。

審査は一次(地方審査)と二次(中央審査)の2段階で行われ、優秀校には内閣総理大臣賞をはじめとする各種賞が授与される。しかし、コンクールへの参加は必須ではなく、花を育てる楽しさを体験することから始めることもできる。

また、花壇設計図コンクールや写生コンクール、作文コンクールなども併せて開催されており、子どもたちの創造性や表現力を育む機会も提供している。

初めて花壇づくりに挑戦する学校向けには、講習会や動画が用意されているほか、各県市の専門家による相談サポートも行われている。働き方改革や授業時間の制約がある中でも、無理なく取り組める工夫がなされている。

このコンクールは1964年に岐阜県の100校からスタートし、令和6年度には361校が参加するまでに成長した。学校花壇づくりを通じて、子どもたちが自然を愛し、いのちの大切さを学ぶとともに、地域との絆を深める機会となることが期待されている。

参加を希望する学校は、フラワー・ブラボー・コンクールの公式ホームページから申し込むことができる。花と緑に囲まれた学習環境づくりに興味のある学校関係者は、ぜひ参加を検討してみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000191.000022390.html