植物の魅力を極限まで引き出す!フラワーアーティストが明かす「ボタニカル・メタモルフォーシス」の秘密


フラワーアレンジメントの世界に新たな視点をもたらす理論が登場した。国内外で活躍するフラワーアーティスト、丹羽英之氏が独自に考案した「ボタニカル・メタモルフォーシス」という手法だ。この理論は、植物の特性を見極め、解体し再構築することで、その魅力を最大限に引き出すことを目指している。
丹羽氏の新刊「ボタニカル・メタモルフォーシス」では、この独自の理論を詳細に解説している。本書では、植物の美しさがどこにあるのかを探り、それを最大限に活かす方法を紹介。花や葉、茎・枝など、素材の部位別にどう「見せる」かを解説し、読者の創造力を刺激する。
特筆すべきは、作品製作の過程をステップ写真で詳細に公開している点だ。単なる手順書ではなく、アーティストの発想から素材選び、構成、演出に至るまでの思考プロセスを丁寧に解説。これにより、読者は単に技術を学ぶだけでなく、作品に込められた想いや意図を深く理解することができる。
本書には、小さなアレンジメントから迫力あるインスタレーションまで、約40点もの作品が収録されている。これらの作品を通じて、身近な植物が研ぎ澄まされた美しさを放つ芸術作品へと変貌する過程を目の当たりにできる。フラワーアレンジメントの愛好家はもちろん、植物や芸術に興味がある人にとっても、新たな視点と創造のヒントを与えてくれる一冊となるだろう。
「ボタニカル・メタモルフォーシス」は、2025年6月5日に誠文堂新光社から発売予定。定価は3,740円(税込)。植物の魅力を最大限に引き出す新しい理論に触れ、自然の美しさを再発見する機会を、ぜひ手に取って体験してほしい。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001743.000012109.html