読書感想をゲームで表現!ヨンデミー×しくみデザインのコンテストで驚きの作品が続々
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読書の楽しさを新しい形で表現する「読書感想ワークコンテスト」が開催され、独創的な作品が続々と登場した。このコンテストは、株式会社ヨンデミーと株式会社しくみデザインが協力して実施したもので、ビジュアルプログラミングアプリ「Springin'(スプリンギン)」を使用して読書体験をクリエイティブに表現することを目的としている。
コンテストでは、「ヨンデミー賞」と「優秀賞」の2つのカテゴリーで受賞作品が選ばれた。ヨンデミー賞を受賞した作品の中には、「薬屋の魔女ティファニー魔法の薬作り」や「MOGUMOGU食べ歩きくまイラストMOGUMOGUレポート」など、本の世界観を見事に再現した作品が並んだ。審査員からは、「想像力は創造力の源泉だということを再確認させられる素敵な作品」といった高評価のコメントが寄せられている。
優秀賞の作品も負けず劣らずの出来栄えで、「からあげビーチ」うごかしてみた」や「漫画で学ぶ!燃えるゴミの行方」など、オリジナリティあふれる作品が選ばれた。これらの作品は、絵本や写真集を独自の視点で解釈し、動きや遊び心を加えることで、読書体験を一層豊かなものにしている。
このコンテストの特徴は、プログラミングの知識がなくても参加できる点だ。Springin'アプリを使用することで、誰でも直感的な操作でゲームや絵本を作成することができる。これにより、年齢や性別、国籍を問わず多様なユーザーが参加し、創造性を発揮する場となっている。
読書週間に合わせて開催されたこのコンテストは、デジタル時代における新しい読書の楽しみ方を提案している。従来の文字による感想文だけでなく、視覚的・インタラクティブな形で読書体験を表現することで、本の世界をより身近に感じられるようになるかもしれない。
今回のコンテストの成功を受けて、今後も同様の取り組みが増えていくことが予想される。読書とテクノロジーの融合が、新たな創造性と学びの機会を生み出す可能性を秘めていることを、このイベントは示唆している。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000208.000023556.html