福岡のASO高等部の学生が、地元のダンスコンテストで注目を集めている。一般社団法人大野城市にぎわいづくり協議会が主催する「大野ジョー ダンスコンテスト＃3」のテーマイラストコンテストで、ASO高等部イラストコース1年生の作品が見事入賞。この快挙により、学生の作品がコンテストの公式ビジュアルとして採用されることになった。

このコンテストは福岡県内の高校生以下を対象に開催され、採用作品はパンフレットやポスター、SNS告知など、様々なプロモーションツールに使用される。1月29日に大野城市役所で行われた表彰式では、実行委員長から表彰状と賞金が贈呈された。

ASO高等部は、ゲーム、CG・イラスト、プログラミングの3つの専門コースを持つ特色ある学校だ。麻生専門学校グループの全面的なバックアップを受け、高校3年間で各分野の専門的なスキルを徹底的に学ぶことができる。実践的な学びを重視しているため、今回のように在学中から社会で作品が活用される機会を得られるのも特徴だ。

この学校は、通信制高校のN高等学校と提携しており、高校卒業資格の取得と専門教育の両立が可能。博多駅から徒歩8分という好立地にあり、業界最前線の企業と連携した実践的な教育を提供している。少人数制のクラスで個々に合わせた指導を行うなど、きめ細かなサポート体制も整っている。

ASO高等部を運営する学校法人麻生塾は、1939年に設立された歴史ある教育機関だ。現在、福岡県内で12校の専門学校と高等部を展開し、西日本最大級の専門学校グループとして知られている。IT、ゲーム、デザイン、建築、医療福祉、観光・サービス、自動車など、幅広い分野で実践的な教育を提供し、学生一人ひとりの能力や目標に合わせたきめ細かな支援を行っている。

今回の快挙は、ASO高等部の教育方針の成果を示すものといえるだろう。実践的なスキルを身につけながら、社会で通用する経験を積むことができる環境が、学生たちの才能を開花させている。今後も、このような若い才能の発掘と育成に注目が集まりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000092.000055901.html