芸術の未来を担う50作品が集結!大阪芸術大学グループの卒業制作展が開幕
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大阪芸術大学グループが誇る若き才能たちの集大成が、ついに一堂に会する。2025年2月21日から3月2日まで、あべのハルカス24階の大阪芸術大学スカイキャンパスにて「大阪芸術大学グループ 卒業制作選抜展2025」が開催される。
本展示会では、大阪芸術大学、大阪芸術大学短期大学部、大阪美術専門学校の3校から厳選された50点の作品が展示される。これらの作品は、4年間の学びの集大成であり、学生たちの情熱と創造性が凝縮された渾身の力作ばかりだ。
注目の作品の一つ、大阪芸術大学芸術学部学長賞を受賞した楠本健人さんの『Infinity Games』は、現実とバーチャルの境界を曖昧にする斬新な発想が光る。「再帰性構造」をテーマにした脱出ゲームで、プレイヤーは9種類のオンラインゲームを通じて、操作する側と操作される側の両方を体験できるという。
また、大阪芸術大学短期大学部学長賞に輝いた黒部晴菜さんの『緒陽高等学校 SHOYO Senior High School』は、不登校経験者のためのコミュニケーション力を育む高校をデザインした意欲作。自身の経験を基に、偏見のない環境で主体性を育める学校を提案している。
大阪美術専門学校からは、横畠里彩さんの『Vinyl groove』がミネアポリス美術デザイン大学学長賞を受賞。既存のアルバムを独自の解釈で再デザインしたレコードジャケットは、アーティストの個性を尊重しつつも新しい視点を提示している。
入場は無料で、芸術の未来を担う若者たちの熱意あふれる作品を間近で体感できる貴重な機会となっている。芸術ファンはもちろん、若い才能の発掘に興味がある人にとっても見逃せない展示会だ。詳細は公式サイトで確認できる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000163.000044215.html