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伝説のグラフィティアーティストsnipe1が渋谷で個展開催!「ORACLE」で見る未来のアートシーン

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アート・絵画・工芸
絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
プレスリリースより

渋谷の中心地で、アートシーンに新たな風を吹き込む注目の個展が開催される。日本のグラフィティカルチャーを牽引してきたアーティスト・snipe1による『ORACLE ~Putting a Class in the Game~』だ。2025年3月7日から17日まで、HMV record shop 渋谷2Fの「Bankrobber LABO」にて開催される本展は、グラフィティアートの新たな可能性を探る意欲作となりそうだ。

snipe1は1990年代初頭、10代でニューヨークのグラフィティシーンに身を投じ、その後世界中を巡って技術と感性を磨いてきた日本人アーティストだ。2018年には村上隆が運営するHidari Zingaroで初のソロ展を成功させ、その後もLA、NY、バンコク、香港、メルボルンなど、世界の前衛的なギャラリーで作品を発表し続けている。

今回の個展のタイトル「ORACLE」には、グラフィティアートの未来を予言するという意味が込められている。snipe1は「グラフィティは必ずハイレベルなビジュアルアナログアートとなる」と語り、その可能性に満ちた世界観をキャンバスに落とし込んでいく。

展示されるのは、スプレーアートを中心としたキャンバス作品。違法性を帯びたストリートアートであるグラフィティを、ギャラリー空間に持ち込むことで生まれる化学反応は、見る者の感性を刺激し、新たな気づきをもたらすかもしれない。

「Bankrobber LABO」は、レコード専門店HMVが「文化の情報発信地」を目指して2023年5月にオープンしたギャラリースペース。音楽とアートの融合を体現する場所として、これまでも様々なアーティストの展示を行ってきた。今回のsnipe1の個展も、そうした文化的な取り組みの一環だ。

入場は無料で、作品やグッズの販売も予定されている。アートファンはもちろん、都市文化やストリートカルチャーに興味がある人にとっても、見逃せない機会となりそうだ。渋谷の街に溶け込むように存在する「Bankrobber LABO」で、グラフィティアートの新たな地平を体感してみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000524.000034304.html