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北斎の世界に没入!「Digital×北斎【急章】その2」展が新たな体験を追加

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アート・絵画・工芸
絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
プレスリリースより

東京・新宿のNTTインターコミュニケーション・センター[ICC]で開催中の「Digital×北斎【急章】その2」展が、新たな展示アプリケーションを追加し、さらなる進化を遂げた。2025年2月26日から公開される新コンテンツは、北斎の作品世界をより深く体感できる画期的なものだ。

注目は「3Dダイブシアター」の新作だ。東町祭屋台・上町祭屋台の天井絵をテーマにした本作品は、高精細3Dデータを駆使し、北斎が手がけた立体芸術作品の世界に没入できる。正面、左右、床面の4面に投影される動画を通じて、作品の主題や時代背景まで、まるでその場にいるかのような臨場感で体験できる。

また、展覧会の理解を深める解説動画も用意された。ショート版(約10分)は祭屋台と天井絵に焦点を当て、作品の背景となる物語や最新のデジタル分析による新たな考察を紹介。3月上旬からはより詳細なロング版(約20分)も上映予定で、北斎の生涯を6つの時代に分けて解説する。

さらに、海外からの来場者に配慮し、展示パネルの英語訳も提供開始。会場内の二次元コードを読み取ることで、スマートフォンで英語解説を閲覧できるようになった。

本展は、NTT東日本とNTT ArtTechnologyが高精細デジタル化技術を駆使し、北斎の作品を新たな視点で鑑賞できる革新的な試みだ。デジタルテクノロジーと伝統的な日本美術の融合により、北斎の創造性と革新性を現代に蘇らせている。

「Digital×北斎【急章】その2」展は2025年3月30日まで開催。入場料は一般・大学生1,000円(団体割引あり)。高校生以下、65歳以上、障害者手帳所持者は無料。デジタルで蘇る北斎の世界を、ぜひ自分の目で確かめてみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001116.000098811.html