宇宙猫が湖に浮かぶ!? 飯能の森に誕生する新感覚美術館「ハイパーミュージアム」が話題沸騰
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埼玉県飯能市の北欧ライフスタイル体験施設「メッツァビレッジ」に、3月1日から現代美術館「ハイパーミュージアム飯能」がオープンする。この美術館は、豊かな自然環境の中でアートを通じて自然とデジタルの融合体験を提供することを目指している。
オープニングを記念した特別企画展では、現代美術作家ヤノベケンジによる「宇宙猫の秘密の島」が開催される。注目を集めているのは、メッツァ敷地内の宮沢湖に出現する、眠り猫の巨大な浮島だ。これは、銀座で話題を呼んだ「BIG CAT BANG」展の続編として位置付けられている。
館内では、宇宙猫のバックストーリーから始まり、ヤノベの35年にわたる作家活動を振り返る約80点の作品が展示される。立体作品や原画、特別映像など、多彩な表現方法で構成された展示は、鑑賞者の想像力を刺激すること間違いなしだ。
ハイパーミュージアム飯能の館長に就任したのは、アートプロデューサーとして知られる後藤繁雄氏。後藤氏は「ハイパーミュージアムはミュージアムを超えた存在。アーティストの想像力を応援し、森全体を使ったミュージアムに挑戦したい」と意気込みを語っている。
今後は「キャラクターアート」をテーマに、人気絵本作家のjunaida氏やデジタルアーティストのたかくらかずき氏、AIアーティストの草野絵美氏など、様々なジャンルのアーティストによる個展も予定されている。
自然豊かな環境と最先端のアートが融合する「ハイパーミュージアム飯能」。従来の美術館の概念を覆す新しい体験が、アート愛好家だけでなく、家族連れや若者たちの間でも話題を呼びそうだ。
オープニング特別企画展「宇宙猫の秘密の島」は3月1日から8月31日まで開催。入場料は大人1,200円、子供700円(当日料金)。詳細は公式サイト(https://metsa-hanno.com/hypermuseumhanno/)で確認できる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000388.000020740.html