天才画家ジミー大西の魂が躍動!大分で開催される「ホームタウン」展が見逃せない理由


お笑い芸人から画家へと転身し、独自の世界観で多くのファンを魅了してきたジミー大西。その創作の秘密に迫る大規模原画展「ホームタウン」が、2025年4月5日から5月6日まで大分県立美術館OPAMで開催される。本展は、ジミー大西の作品に影響を与える「場所」に焦点を当て、彼の思考と創作のメカニズムを探る貴重な機会だ。
ジミー大西といえば、天然キャラクターとして知られるが、その画家としての一面は意外に知られていない。1992年にテレビ番組の企画をきっかけに絵を描き始め、岡本太郎氏の言葉に影響を受けて本格的に画家を志すようになった。そして、お笑い芸人を辞めてスペインへ移住するという大胆な決断をする。
本展では、ジミー大西が世界各地を放浪し、様々な街や人々との出会いから生まれた多彩な作品が展示される。南極、ローマ、タンザニア、マルタなど、彼が訪れた場所でのエピソードや心境を、原画とともに紹介。さらに、展示会場内には「ジミーの部屋」と呼ばれるアトリエスペースが設置され、大分をテーマにした新作も制作される予定だ。
ジミー大西は本展について「大分で個展をする事に、とっても幸せを感じています」とコメント。「今までに挑戦できなかった技法で大分の作品に取り組んでいます」と意気込みを語っており、新たな挑戦にも期待が高まる。
また、本展のキービジュアルは、映画『浅田家!』でも知られる写真家・浅田政志氏が担当。ジミー大西の画家としての原点であるスペインをイメージした写真で、彼の才能開花の瞬間を捉えている。
前売りチケットは大人1,000円、中高生700円、小学生以下500円。当日券は若干値上がりするので、早めの購入がお得だ。芸術の秋、大分の地で繰り広げられるジミー大西の創造の世界に、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003908.000029501.html