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ミツバチの絵で地球を救う!? 1枚で1本の木が植わる画期的なコンクールが今年も開催

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アート・絵画・工芸
絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
プレスリリースより

自然環境の保全に貢献しながら、芸術性も磨ける画期的なコンクールが今年も開催される。株式会社山田養蜂場が主催する「第13回ミツバチの一枚画コンクール」だ。このコンクールの特徴は、応募作品1点につき1本の木が植えられること。まさに、絵を描くことで地球環境に直接貢献できるのだ。

2025年3月8日から7月15日まで作品を募集するこのコンクールは、「花とミツバチ」「自然の中のミツバチ」「人とミツバチ」などをテーマに、ミツバチを通じて自然環境の大切さや人との関わりを表現した絵画作品を募っている。幼児から一般まで幅広い年齢層が参加でき、海外からの応募も受け付けている。

昨年の応募総数は約21,086点。これは日本最大規模のミツバチをテーマにしたコンクールだ。さらに驚くべきは、この応募数と同じ数の木が実際に植樹されたこと。山田養蜂場は、未来を担う子供たちに豊かな自然環境を残すため、このような取り組みを続けている。

教育現場でも注目を集めているこのコンクール。昨年は1,045の団体が参加し、環境教育の一環として活用された。「絵を描くことで植樹に貢献できる」という趣旨に賛同した教育者たちからは、子どもたちの学びの機会として高く評価されている。

ミツバチは花粉媒介を通じて、農作物や自然界の植物の生育に欠かせない存在だ。このコンクールは、そんなミツバチの重要性を再認識し、自然環境の大切さを考えるきっかけを提供している。芸術性と環境保護を融合させたこの取り組みは、持続可能な社会の実現に向けた新たなアプローチとして注目を集めている。

応募方法など詳細は、コンクール特設サイトで確認できる。スケッチ、イラスト、貼り絵など表現方法は自由。ただし、生成系AIを使用した作品は不可とのこと。自然の中で輝くミツバチを思い浮かべながら、環境保護に一役買ってみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000257.000030748.html