京都の伝統と芸術が融合!「若きポーランド」展の限定グッズ、京友禅スマホ拭きが話題沸騰


京都の伝統工芸である京友禅と、ポーランドの芸術が融合した特別なアイテムが登場し、美術ファンの間で注目を集めている。京友禅ブランド「SOO-ソマル-」が手掛ける絹のスマホ拭き「おふきミニ」が、2025年に開催される「<若きポーランド>-色彩と魂の詩(うた) 1890-1918」展の限定グッズとして採用されたのだ。
この特別なコラボレーション商品は、2025年2月7日からセブン-イレブン店頭のマルチコピー機で購入可能となっている。展覧会のチケットと「おふきミニ」がセットになった商品で、前売り2,800円、当日3,000円(いずれも税込)で販売される。
「おふきミニ」は、着物の染色職人が一点一点手作業で仕上げた逸品だ。今回の展覧会のために特別にデザインされたオリジナル柄を採用しており、ポーランド美術の魅力を身近に感じられる貴重なアイテムとなっている。
「<若きポーランド>-色彩と魂の詩(うた) 1890-1918」展は、2025年3月25日から6月29日まで京都国立近代美術館で開催される。19世紀末から20世紀初頭にかけてポーランドで花開いた芸術運動「若きポーランド」の作品約130点が一堂に会する、日本初の包括的な紹介展となる。
SOO-ソマル-の代表、日根野孝司氏は「私たちが染色した生地を気軽に手に取ってもらいたい」という思いから、現代生活に合わせた製品づくりを行っているという。この「おふきミニ」は、グッドデザイン賞やOMOTENASHI SELECTIONなど、多くの賞を受賞した実績を持つ製品だ。
京都の伝統工芸とポーランドの芸術が出会うこのユニークな企画は、美術愛好家だけでなく、伝統工芸に興味を持つ若い世代からも注目を集めている。限定デザインの「おふきミニ」は、展覧会の記念品としてだけでなく、日常的に使える実用的なアイテムとしても人気を呼びそうだ。
芸術と伝統が融合したこの特別なコラボレーションは、文化の垣根を越えた新しい価値の創造を示している。京都とポーランド、そして現代と過去をつなぐこの小さな「おふきミニ」が、多くの人々の心に残る思い出となることだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000158893.html