花の泉が魅せる春の息吹!第一園芸の新鋭デュオがフラワーアートで国際舞台へ


東京ミッドタウンで開催された「Flower Art Award 2025」で、第一園芸株式会社の新井光史・川口太聞ペアが見事グランプリを獲得した。彼らの作品「La Fontaine(ラ・フォンテーヌ)」は、春の訪れを祝福する花々の泉を表現し、審査員の心を掴んだ。
新緑と透明感のある白を基調とした作品は、水の流れを巧みに表現。「花が永遠に溢れ出る泉」をコンセプトに、観る者を幻想的な世界へと誘う。審査員からは「美しく吟味された花材」「清新でありながらダイナミックな存在感」「水音まで想像できる聖なる泉」など、高い評価を得た。
注目すべきは、経験2年の川口太聞の快挙だ。第一園芸の実力主義の人材育成が功を奏し、若手の登竜門となった。社内教育機関「第一園芸アカデミー」の取り組みも、フローリストの技術向上に貢献している。
グランプリ獲得により、この第一園芸チームは7月にフランスで開催される「アート・フローラル国際コンクール2025」の日本代表に選出された。創業127年を誇る第一園芸は、今後も花と緑のプロフェッショナルとして、持続可能な社会の実現に向けて挑戦を続ける。
三井不動産グループの一員である第一園芸は、社会的価値と経済的価値の創出を両立させるサステナビリティ経営を推進。「産業競争力への貢献」「環境との共生」「健やか・活力」など6つの重点課題に取り組み、SDGsの目標達成にも貢献している。
花の世界に新風を吹き込む若手デュオの活躍に、今後も注目が集まりそうだ。彼らが国際舞台で日本の花文化をどのように表現するのか、期待が高まる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000293.000028146.html