公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

「アートの中を歩く」新感覚!池平徹兵のアトリエが美術館に、食と自然も融合

タグ
アート・絵画・工芸
絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
Photo:高井潤(プレスリリースより)

現代アーティスト・池平徹兵のアトリエが、新たな美術館として生まれ変わった。「池平徹兵 アトリエ美術館」と名付けられたこの施設は、単なる展示空間を超えた、アートと空間が一体となった体験を提供する。さらに、地域と連携し、食・自然・アートを融合させた「透明の森プロジェクト」も始動。森や風景とつながる新しいアートの形を提案している。

この美術館の特徴は、創業60年の料亭「貯水池鳥山」の大広間を改装し、地域の人々が気軽に訪れ、アートとつながる場として再生したことだ。池平の作品は、「その日に最も描きたいものをキャンバスに加えていく」手法で、画面の隅々まで大切な要素で満たされている。そして、その世界観はキャンバスの外へと拡張され、日本庭園の借景の概念を再解釈した「part of the world」や、絵画シリーズ「現代借景」として展開されてきた。

「透明の森プロジェクト」は、この世界観をさらに森の中へと広げる試みだ。食・自然・アートを通じて、感覚をひらき、世界とつながる新しいアート体験を創造する。具体的には、ワークショップ「本気で描くこと」、フィールドワーク「森で借景を探す」、景観づくり「森で森を装飾する」などのプログラムを通じて、参加者は日常に潜む特別さを再発見し、世界をより深く豊かに感じるきっかけを得られる。

美術館の隣接施設として、老舗料亭「貯水池鳥山」と日帰りアウトドア体験施設「GrowGardenTORIYAMA」もあり、アートだけでなく、食や自然も楽しめる複合的な体験が可能だ。

4月26日(土)には、オープニングイベントが開催される。敷地内見学ツアーやトークイベント「透明の森プロジェクトとこれから」が予定されており、池平徹兵氏をはじめとする関係者が登壇する。参加は無料で、事前申込も不要だ。

アートと自然、そして食が融合した新しい体験の場。池平徹兵 アトリエ美術館は、私たちの世界の見方を変える可能性を秘めている。アートファンはもちろん、新しい体験を求める人々にとって、訪れる価値のある場所となりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000159698.html