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妖怪画家・柳生忠平が六本木で個展開催!「百鬼縁怪」で新たな妖怪世界を描く

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アート・絵画・工芸
絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
プレスリリースより

小豆島の妖怪美術館館長として知られる妖怪画家・柳生忠平が、東京・六本木のストライプハウス・ギャラリーで個展「柳生忠平妖怪絵圖 百鬼縁怪」を開催する。4月2日から11日まで行われるこの展示会では、「妖怪たちがつないでくれたご縁」をテーマに、多数の新作が公開される。

柳生忠平は、1998年に宝塚造形芸術大学を卒業後、2005年に「絵描鬼宣言」を行い、妖怪画家としての道を歩み始めた。彼の作品は、単なる想像の産物ではなく、目に見えない「モノ」たちの声に応えて描かれるという。柳生は「全身これ一本の筆となり、ただひたすら妖怪のすがたを描きつづけることが使命だ」と語る。

本展では、柳生の最新作が多数展示される。彼の妖怪絵は、現代社会において一見無意味に思えるかもしれないが、日本文化から切り離せない存在である妖怪たちに視覚的な形を与え、人々の日常生活の中でその存在を感じられるようにすることを目指している。

柳生は国内外で精力的に活動しており、東京、高松、京都だけでなく、台湾やフランスでも作品を発表している。特に、フランスのノワイエにある国際アートセンターでは、約2か月間の滞在制作を行い、30点の作品が常設展示されている。

会期中、4月8日を除いて柳生本人が終日在廊する予定だ。妖怪ファンはもちろん、日本の伝統文化や現代アートに興味がある人にとっても、見逃せない展示会となりそうだ。妖怪たちが織りなす不思議な世界を、ぜひ自分の目で確かめてみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000198.000005189.html