公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

吉祥寺から新たなアートの波!「キラリナアートアワード」が若手アーティストの登竜門に

タグ
アート・絵画・工芸
絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
キラリナ京王吉祥寺(プレスリリースより)

吉祥寺の商業施設「キラリナ京王吉祥寺」が、アートの新たな発信地として注目を集めている。このたび、同施設初の取り組みとなる公募制美術賞「キラリナアートアワード」の受賞作品が決定し、4月19日から27日まで特別展示が行われる。

この美術賞は、次世代のアーティストたちに「100年先も作品を残す」機会を提供し、吉祥寺をアートの中心地として活性化することを目的に創設された。年齢や国籍を問わない公募制で、驚くべきことに初回にもかかわらず774名もの応募があったという。

厳正な審査の結果、最優秀賞に輝いたのは杉山桜々さんの「明日にはすべてが終わるとしても(Even If the World End)」。賞金50万円が贈られる。また、審査員賞には杉本遊美さんと高梨大さん、キラリナ賞には平山綾子さんが選ばれ、それぞれ10万円の賞金が授与される。

審査には、アート・コレクターの宮津大輔氏、ギャラリーディレクターの岩瀬幸子氏、アート会社代表の平山美聡氏という、業界の第一線で活躍する3名が携わった。多様な視点からの評価により、新しい才能の発掘に成功したと言えるだろう。

受賞作品は、キラリナ京王吉祥寺2階の特設スペースで展示される。京王井の頭線吉祥寺駅直結という好立地を活かし、多くの人々がアートに触れる機会を提供する。この展示を通じて、若手アーティストの作品が広く認知されることが期待される。

「キラリナアートアワード」の開催は、吉祥寺エリアのアートシーンに新たな風を吹き込むだけでなく、商業施設とアートの融合という新しい可能性を示している。今後、この取り組みがどのように発展していくのか、アート愛好家だけでなく、地域活性化に関心を持つ人々からも注目を集めそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000156180.html