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児童文学界に新星誕生!角川つばさ文庫小説賞で6年生の法律ヒロインが金賞に輝く

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小説・シナリオ
童話・児童文学
報道発表
<UNKNOWN>(プレスリリースより)

児童文庫シェアNo.1の角川つばさ文庫が主催する「第13回角川つばさ文庫小説賞」の受賞作品が決定した。一般部門の金賞には、夢乃ひいろさんの『それ、犯罪ですよねっ?!』が選ばれた。小学6年生の主人公が法律の力で自分と周りを守る姿を描いたこの作品は、審査員から「エピソードの数が多く、作者の熱い思いが伝わってくる」と高く評価された。

銀賞には深草ゆにえさんの『古泉リコの、海の底までいってきます!』が選出。公園の水たまりと海底都市アトランティスを結ぶファンタジー作品で、「勢いのあるエンターテインメント」と称賛を受けた。

こども部門では、小学5年生の星野彩葉さんが『体ライバルズ‼』でグランプリを、中学2年生のナガイミサキさんが『失われた「オイシサ」を求めて』で準グランプリを獲得。子どもたちの豊かな想像力と創造性が光る結果となった。

選考委員を務めた藤ダリオ氏と本上まなみ氏は、各作品の魅力と改善点を詳細に講評。また、次回からは児童文学界の重鎮・あさのあつこ氏が新たに選考委員に加わることも発表された。

角川つばさ文庫は2009年の創刊以来、子どもたちの「読みたい気持ち」を応援し続けている。この小説賞を通じて、未来の児童文学を担う才能の発掘と育成に力を入れている。受賞作は今後、角川つばさ文庫から刊行される予定だ。

児童文学ファンはもちろん、将来の作家志望者にとっても注目の賞となっている角川つばさ文庫小説賞。次回の応募作にも期待が高まる。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000016648.000007006.html