驚愕の才能!国際アートアワードで障害のある作家が輝く - ヘラルボニーが新たな文化を創出


障害のある作家の才能を世界に発信する国際アートアワード「HERALBONY Art Prize 2025」の結果が発表された。株式会社ヘラルボニーが主催するこのアワードは、障害のある方がひとりの作家として評価され、さらなる活躍の場を広げることを目指している。
今回のグランプリは、フランス人作家エヴリン・ポスティック氏の作品「La Reine Charlotte (シャーロット王妃)」が受賞。インクと海図を用いた独創的な作品で、審査員の心を掴んだ。ポスティック氏には賞金300万円が贈られるほか、ヘラルボニーと作家契約を結び、今後国内外で作品が展開される予定だ。
本アワードには世界中から2,650点もの作品が寄せられ、グランプリのほか、審査員特別賞4名、企業賞5名が選出された。企業賞を受賞した作品は、各企業のサービスやプロダクトに採用される可能性があり、作家たちの才能が商業の場でも花開くことが期待される。
受賞作品は、2025年5月31日から6月14日まで、東京・丸の内の三井住友銀行東館1Fアース・ガーデンで開催される展覧会で一般公開される。この展示会は、障害のある作家たちの驚くべき才能と創造性を広く世間に知らしめる絶好の機会となるだろう。
ヘラルボニーは「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、障害のイメージ変容と福祉を起点に新たな文化の創出を目指すクリエイティブカンパニーだ。2,000点以上のアート作品をIPライセンスとして管理し、作家に正当なロイヤリティを支払う持続可能なビジネスモデルを構築している。
このアワードを通じて、障害のある作家たちの作品が広く認知され、アートの世界に新たな風を吹き込むことが期待される。彼らの独特な視点と表現力は、既存の芸術の概念を覆し、私たちの美意識に刺激を与えてくれるに違いない。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000380.000039365.html