京都の新名所?梅小路ポテル京都で「本物そっくりのいちごタルト」アートに出会える


京都駅近くの梅小路ポテル京都で、驚きのアート作品が登場した。カフェ「Cafe Polum(カフェポラム)」に展示されているのは、本物そっくりのいちごタルトを模した陶磁器のアート作品だ。一見すると本物のタルトと見間違えるほどのリアルさで、来店客の目を引きつけている。
この斬新な展示は、「アーティスト×地域施設×京都市」プロジェクトの一環として実現した。京都市出身の陶芸家・前田あかね氏が手掛けたもので、「器とそこに盛られるものの関係性」をテーマに制作された。前田氏は「皆さんの生活に欠かせない身近な素材の陶磁器を使うからこそ生まれる違和感の面白さを楽しんでいただければ」とコメントしている。
展示は4月14日から5月31日まで行われる予定で、カフェ内のあちこちで前田氏のアート作品を楽しむことができる。マドラーや紙ナプキンを収納する器にもいちごモチーフのデザインが取り入れられており、カフェ全体がアートギャラリーのような雰囲気に包まれている。
梅小路ポテル京都は、このようなアートプロジェクトを通じて地域との共生を図るとともに、SDGsへの取り組みも積極的に行っている。プラスチック削減や多様な人材が活躍する職場作りなど、持続可能な社会の実現に向けた活動を推進している。
京都観光の新たなスポットとして注目を集めそうな本展示。カフェでくつろぎながら、思わず目を疑うようなアート作品を楽しめる貴重な機会となりそうだ。京都の伝統と現代アートが融合した空間で、新しい京都の魅力を発見してみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000843.000095932.html