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【匠の技】通常の5倍の粘土で挑む特別陶芸体験!駿府の工房匠宿で世界に一つの大作づくり

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報道発表
プレスリリースより

静岡市の伝統工芸体験施設「駿府の工房 匠宿」が、2025年7月25日に特別な陶芸体験イベントを開催する。通常の5倍量となる2.5kgの粘土を使用し、「バイ挽き」という高度な技法に挑戦できる貴重な機会だ。

バイ挽きとは、一度成形した土を再度挽き直して大きな器を仕上げる技法。この手法により、繊細で丈夫な作品が生まれ、美しいフォルムと安定感を兼ね備えた大作を作ることができる。家族全員分のお茶碗や、顔より大きなどんぶり、飾り皿など、普段では挑戦できないサイズの作品制作が可能となる。

イベントは約120分で、初心者でも安心して参加できるよう、スタッフが丁寧にサポートする。制作後は、「和処 若松」で専属料理人による和膳ランチを楽しめる。さらに、参加者全員に匠宿オリジナルNFTがプレゼントされ、制作した作品の思い出をデジタルで残すことができる。

開催場所は駿府の工房 匠宿内の工房 火と土。参加費は20,000円(ランチ込み)で、定員は6名。12歳以上の参加を推奨している。申し込みは駿府の工房 匠宿のECサイトで受け付けている。

「駿府の工房 匠宿」は2021年にリニューアルし、「歴史と未来を結ぶ場所」をコンセプトに、様々な伝統工芸の体験を提供している。駿河竹千筋細工や藍染、木工指物など、一線で活躍する職人を工房長として招き、かけがえのないものづくり体験と後継者育成に力を入れている。

また、地元の和菓子店やカフェ、古民家をリノベーションした宿泊施設なども併設し、地域と連携しながら文化継承の拠点としての役割も担っている。伝統と革新が融合した「駿府の工房 匠宿」で、世界に一つだけの作品づくりに挑戦してみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000088159.html