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五感で魅せる!工場の端材がアートに変身「FactorISM ART AWARD 2025」応募期間延長で話題沸騰中

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報道発表
プレスリリースより

ものづくりの現場から生まれる芸術の新たな可能性を探る「FactorISM ART AWARD 2025」が、アーティストの応募期間を延長し注目を集めている。このアワードは、オープンファクトリープロジェクト「FactorISM」の一環として開催され、工場の端材を使用したアート作品の制作を通じて、ものづくりの文化と五感の関係性を探求する試みだ。

応募作品のテーマは「五感」。ものづくりの現場で受け継がれる技術や伝統が、視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚といった五感とどのように結びついているかを、アーティストの独自の視点で表現することが求められる。さらに、参加企業から提供される端材を使用し、その企業や地域の文化・ストーリーを反映させることも条件となっている。

審査には、大阪大学准教授の木ノ下智恵子氏やクリエイティブディレクターの小西利行氏など、アートとものづくりの分野で活躍する専門家が名を連ねる。グランプリには賞金50万円が贈られるほか、審査員特別賞やオーディエンス賞なども用意されており、新進気鋭のアーティストにとって大きなチャンスとなっている。

本アワードの特徴は、単なるアートコンペにとどまらず、地域活性化や産業振興にも貢献する点だ。入選作品は、FactorISM参加企業の工場敷地内で展示される予定で、アートを通じて工場と地域のつながりを深める効果も期待されている。

応募期間は2025年7月21日まで延長された。日本国内で手続きや現地調査、作品の搬入出が可能な方であれば、年齢や国籍を問わず誰でも参加できる。アートと産業の融合による新たな価値創造に挑戦したい方にとって、見逃せない機会となっている。

FactorISMの取り組みは、大阪・関西万博のCo-Design-Challengeプログラムへの参加や、"Osaka Art & Design"イベントでの展示など、すでに多方面で注目を集めている。今回のアートアワードを通じて、ものづくりの現場とアートの世界がさらに近づき、新たな創造の可能性が広がることが期待される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000081167.html