AIと人間の共創が生み出す新時代のアート!第四回AIアートグランプリ、2025年開催決定


テクノロジーの進化が加速する中、人間とAIの共生が新たな芸術の地平を切り開こうとしている。そんな時代の潮流を捉えた「第四回AIアートグランプリ」の開催が決定した。このコンペティションは、AIを活用したアート作品を広く募集し、人間の創造力とAIの可能性を融合させた作品を表彰するものだ。
過去2年間の開催で各メディアの注目を集めてきた本グランプリだが、今回はAIの進化に合わせてフォーマットを一新。アーティストの創造性をより引き出すことを目指している。開催の目的は、AIを人間の表現手段として積極的に活用する方向性を探り、AIを駆使するアーティストの育成にある。
審査委員長を務めるのは、メディアアーティストで東京大学名誉教授の河口洋一郎氏。河口氏は「生成AIは世界を席巻している。我が国の文化・芸術・歴史・先端的技術をAIによって火花を散らして、新たな創造性を発見することも重要だ」と語り、AIとの共創に期待を寄せている。
コンペティションのスケジュールは以下の通りだ。2025年5月に応募要項が発表され、8〜9月に作品エントリーの受付が行われる。10月には一次審査の結果が発表され、11月8日にはベルサール秋葉原で最終審査会が開催される予定だ。
本グランプリは、AIアートグランプリ実行委員会が主催し、株式会社サードウェーブが共催。一般財団法人デジタルコンテンツ協会やASIAGRAPH CG Art Galleryが後援している。詳細は公式ウェブサイト(https://www.aiartgrandprix.com/)や公式Xアカウント(@aiartgrandprix)で随時発表されるという。
AIと人間の共創が生み出す新しいアートの形。第四回AIアートグランプリは、テクノロジーと芸術の融合がもたらす可能性に、私たちの想像力を刺激する場となりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000118386.html