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銀座で注目の個展!山本大也が魅せる「現代日本」の新しいトロンプ・ルイユ

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アート・絵画・工芸
絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
プレスリリースより

銀座の名門画廊、ギャルリーためながで、注目の若手アーティスト山本大也の個展が開催される。2025年5月24日から6月22日まで行われるこの展覧会では、西洋の伝統技法と日本の美意識を融合させた約40点の新作が一堂に会する。

1986年奈良県生まれの山本大也は、西洋絵画の伝統技法「トロンプ・ルイユ」を独自の視点で再解釈し、現代日本を表現する新たな芸術スタイルを確立した画家だ。トロンプ・ルイユとは、モチーフを実在するかのように描く技法だが、山本はこれに日本特有の「余白」の美学を取り入れ、ミニマルで洗練された作品世界を生み出している。

山本の作品の特徴は、真っ白な画面に配置された日常的なモチーフだ。一輪の花や植物、お菓子、マスキングテープ、付箋など、作家が日々の生活で魅力を感じたものが、まるで実物が貼り付けられているかのような錯覚を起こすほどリアルに描かれている。この独特のアプローチは、現代日本の静けさや穏やかさを見事に表現し、観る者の心に深い印象を残す。

本展は、2023年にパリで開催された個展でヨーロッパのアートファンを魅了した山本の、ギャルリーためなが東京店での初めての個展となる。国内外のアートフェアやギャラリーで作品を発表し続けている山本の、最新の創作活動の集大成を見られる貴重な機会だ。

展覧会初日の5月24日には、16時から18時まで作家来廊レセプションも予定されている。現代アートの最前線で活躍する山本大也と直接交流できるこの機会を、アート愛好家は見逃せないだろう。

西洋と東洋、伝統と現代が融合した新しいトロンプ・ルイユの世界。山本大也が静かなる情熱で描き出す「現代の日本」を、ぜひこの機会に体験してほしい。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000108.000001460.html