誕生日の新定番!年齢を忘れたカメじいの絵本が話題沸騰中


誕生日は、子どもから大人まで誰もが心待ちにする特別な日。そんな大切な日を更に思い出深いものにする、新しい絵本が登場した。岩崎書店から2025年4月16日に発売される『おたんじょうび!なんさいになったの?』は、誕生日を迎えた主人公のカメじいを中心に展開する心温まるストーリーだ。
この絵本の魅力は、読者も一緒にカメじいの年齢を推理できる参加型の構成にある。カメじいが自分の年齢を忘れてしまうというユニークな設定は、子どもたちの好奇心をくすぐり、数の概念を楽しく学べる工夫が施されている。
著者のデヴ・ペティ氏と絵を担当したルース・チャン氏のコラボレーションにより、ストーリーと絵が見事に調和している。ペティ氏は映画美術の経験を活かし、絵本を「紙で作る映画」と表現。チャン氏の温かみのあるイラストが、物語に命を吹き込んでいる。
本作の特筆すべき点は、絵本の帯に宛名と年齢を書き込めるお誕生日カードが付属していることだ。これにより、単なる読み物を超えて、大切な人への心のこもったギフトとしても活用できる。金箔加工が施されたカバーも、特別感を演出している。
『おたんじょうび!なんさいになったの?』は、赤ちゃんからお年寄りまで幅広い年齢層に対応した、まさに誕生日絵本の決定版と言えるだろう。B4変型判、33ページ、価格1,540円(税込)で、全国の書店やネット書店で販売される。
誕生日を迎える大切な人への贈り物に悩んでいる方、子どもと一緒に楽しめる絵本を探している方、そして自分自身の誕生日を特別なものにしたい方にとって、この絵本は新たな選択肢となりそうだ。年齢を重ねることの喜びと、大切な人と過ごす時間の素晴らしさを改めて感じさせてくれる一冊として、多くの人々の心に寄り添うことだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000367.000035751.html