伝説のデザイナー石岡瑛子の魅力が富山に集結!500点の作品で振り返る革新的な軌跡


グラフィックデザインの世界に革命を起こした伝説のアートディレクター、石岡瑛子。その圧倒的な才能と情熱が詰まった作品群が、ついに富山県美術館に集結する。2025年4月19日から6月29日まで開催される「石岡瑛子 I(アイ)デザイン」展は、全国5つの美術館を巡回する大規模な展覧会の締めくくりとなる。
本展では、石岡瑛子の前半期を中心に、約500点もの作品が一挙公開される。世間を驚かせたポスターやCM、アートワーク、さらには貴重なスケッチまで、石岡の創造性の源泉に迫る貴重な機会となりそうだ。
富山県美術館は、「人々とアートやデザインをつなぐ」をコンセプトに掲げ、デザインの視点を積極的に取り入れてきた。3年に一度開催される「世界ポスタートリエンナーレトヤマ」でも知られる同館が、石岡瑛子展の最終章を飾るのは、まさに運命的と言えるだろう。
展覧会の見どころは、石岡瑛子の代表作を一堂に会した圧巻の展示だけではない。開幕初日には監修者による講演会「石岡瑛子の Iをめぐって-再発見したいグラフィックの力-」が予定されており、石岡の作品世界をより深く理解する機会となりそうだ。また、会期中には学芸員によるギャラリートークも複数回開催される。
さらに、映画ファンにはたまらない特別企画も。石岡が衣装デザインを手がけた映画「白雪姫と鏡の女王」の上映会も予定されている。グラフィックデザインの枠を超えて、映画の世界でも才能を発揮した石岡の多彩な魅力に触れられる貴重な機会となるだろう。
チケットは一般1,500円、大学生1,000円。20名以上の団体割引や前売りチケットもあるので、早めの計画をおすすめする。デザイン、アート、ファッション、映画など、幅広い分野に影響を与え続ける石岡瑛子の軌跡を、ぜひこの機会に体感してほしい。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000809.000069194.html