映画ファン必見のニュースだ。洋画専門チャンネル「ザ・シネマ」が運営する動画配信サービス「ザ・シネマメンバーズ」が、5月から注目の作品を続々と配信開始する。

まず注目は、台湾の巨匠ホウ・シャオシェン監督の『ミレニアム・マンボ 4Kレストア版』だ。第54回カンヌ国際映画祭で高等技術院賞を受賞したこの作品は、現代の台北を舞台に女性の生き様を描いた青春ドラマ。夜の台北と冬の日本を捉えた美しい映像は必見だ。

さらに「女性映画作家たちの系譜」と題した特集も同時展開される。ジェーン・カンピオン監督の『エンジェル・アット・マイ・テーブル』、クレール・ドゥニ監督の『美しき仕事』、そして今や世界的に注目を集めるグレタ・ガーウィグ監督のデビュー作『ナイツ＆ウィークエンズ』など、個性豊かな女性監督たちの作品が揃う。

これらに加えて、すでに配信中の『ピアノ・レッスン』『秘密の森の、その向こう』『Rodeo ロデオ』と合わせて、計6作品が特集される。映画史に残る傑作から新進気鋭の監督の作品まで、幅広いラインナップとなっている。

「ザ・シネマメンバーズ」は、大手配信サービスでは見られないミニシアター・単館系作品を中心に提供するサービスだ。毎月厳選された作品を配信しており、映画愛好家にとっては見逃せない存在となっている。

今回の配信ラインナップは、世界の映画祭で高い評価を受けた作品ばかり。自宅で気軽に名作を楽しめる絶好の機会となりそうだ。映画ファンはもちろん、女性監督の作品に興味がある人にもおすすめの内容となっている。

「ザ・シネマメンバーズ」の公式サイトでは、各作品の詳細情報や配信スケジュールを確認できる。映画好きにとって、まさに至福の時間を過ごせるサービスと言えるだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000333.000009513.html