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国際アンデルセン賞候補・富安陽子の人気シリーズ「妖怪一家九十九さん」に待望の外伝が登場!猫の幽霊と妖怪家族の不思議な冒険

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小説・シナリオ
童話・児童文学
報道発表
プレスリリースより

児童文学界で注目を集める富安陽子さんの人気シリーズ「妖怪一家九十九さん」の外伝が、ついに発売された。2026年国際アンデルセン賞の日本の作家賞候補にも選ばれた富安さんの新作『妖怪一家九十九さん外伝 猫ユーレイの宝箱』は、読者を魅了する不思議な冒険の世界へと誘う。

本作では、ろくろっ首のママ、ヌラリヒョンのパパ、見越し入道のおじいちゃん、山姥のおばあちゃん、そして一つ目小僧、天邪鬼、サトリの子どもたちという個性豊かな妖怪一家が再び登場する。彼らが買ったばかりの車でドライブに出かけようとしたところ、予想外の展開が待っていた。なんと、車には猫の幽霊が取り憑いており、パパの運転を無視して勝手に動き出してしまうのだ。

人間と妖怪が共存する「ドロロン村」を舞台に繰り広げられる物語は、ユーモアと温かみにあふれている。猫の幽霊との出会いを通じて、人間と妖怪の未来に希望の光を見出す展開は、読者の心を掴んで離さない。

著者の富安陽子さんは、『クヌギ林のザワザワ荘』で日本児童文学者協会新人賞や小学館文学賞を受賞するなど、数々の賞を獲得してきた実力派作家だ。一方、イラストを担当する山村浩二さんは、アニメーション作家としても知られ、アメリカ・アカデミー賞会員でもある。二人のタッグによる本作は、文章と絵の調和が見事で、読者を幻想的な世界へと引き込む。

『妖怪一家九十九さん外伝 猫ユーレイの宝箱』は、A5変形判、158ページのハードカバーで、価格は税込1,650円。2025年4月18日に株式会社理論社から発売される。児童文学ファンはもちろん、妖怪や不思議な物語が好きな大人にもおすすめの一冊だ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000121698.html