次世代メディア芸術の担い手を育成!文化庁が最大500万円の支援プログラムを開始


文化庁が次世代のメディア芸術分野を担うクリエイターの育成に乗り出した。令和7年度メディア芸術クリエイター育成支援事業として、「国内クリエイター創作支援プログラム」と「国内クリエイター発表支援プログラム」の企画募集を開始。メディアアート、ゲーム、アニメーション、マンガなどの分野で活躍する若手クリエイターに、最大500万円の支援を行う。
「国内クリエイター創作支援プログラム」は、5年以上の活動歴または国内外での受賞歴がある40代までのクリエイターが対象。一方、「国内クリエイター発表支援プログラム」は3年以上の活動歴を持つ40代までのクリエイターを対象としている。両プログラムとも、メディア芸術分野の識者がアドバイザーとして参加し、採択されたクリエイターの育成をサポートする。
支援内容は多岐にわたる。レベルアップサポートとして、第一線で活躍するアーティストやプロデューサーによるアドバイス、専門家との交流機会の提供などが含まれる。さらに、発信サポートとして、事業ウェブサイトやリリース発信、成果発表イベントでの企画紹介リーフレット作成なども行われる。
募集期間は2025年4月24日から5月29日まで。選考を経て、2025年8月に採択企画が発表される予定だ。成果発表イベントは2026年2〜3月に開催される見込みで、クリエイターたちの努力の結晶を目にする機会となるだろう。
この支援事業は、日本のメディア芸術の水準向上と発展を目指すものだ。若手クリエイターにとっては、自身の創作活動を次のステージに進める絶好のチャンスとなる。応募を検討している方は、文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業のウェブサイト(https://creators.j-mediaarts.bunka.go.jp/2025-entry)で詳細を確認しよう。
日本のメディア芸術の未来を担う若手クリエイターたちの挑戦に、今後も注目が集まりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000120690.html